フォレストビーナス（2001年生、母フォレストエンゼル）

Forest Venus

2001.02.21

フォレストビーナス（2001年2月21日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「森の天使が名馬の血を注がれ、女神に変身」。毛色は鹿毛。種牡馬のエルコンドルパサー（当時6歳）と交配したフォレストエンゼルが9歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は乾 皆雄。戦績は、中央平地4戦0勝。

経歴

デビュー前

サラブレッドクラブライオンにて総額2,800万円（7万×400口）で一口馬主が募集された。

松元茂樹厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2003年）

12月7日、デビュー戦は金折知則騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中京芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は432kg。16頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では末脚が冴えず11着に敗れた。

3歳（2004年）

1月11日、中4週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた2戦目は、川原正一騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（京都ダート1800m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを14番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を見せたが上位には割り込めず8着に終わった。

2月7日、中3週で迎えた3戦目は、鮫島克也騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（小倉芝2000m 曇/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。17頭立ての12番人気で13番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、6着に入り込んだ。

2月22日、中1週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（京都ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は金折知則騎手（1戦0勝）。16頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では決め手が足りず9着に終わった。