キクノテンクウー（1994年生、母ナイスメリー）
Kikuno Tenku
1994.05.12
キクノテンクウー（1994年5月12日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のショウリテンユウ（当時10歳）と交配したナイスメリーが10歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は田鎖牧場。戦績は、中央平地4戦0勝、地方16戦1勝2着4回。主な勝ち鞍は1998年の一般C6-4。
経歴
デビュー前
上田三千夫厩舎（栗東）へ入厩。
2歳（1996年）
11月23日、デビュー戦は高橋亮騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中京芝1800m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は454kg。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では見せ場を作れず9着に終わった。
3歳（1997年）
7月13日、約7か月半の休み明けで馬体重を前走から20kg減らして迎えた2戦目は、柿元嘉和騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（小倉ダート1000m 晴/不良）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。11頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く8着に終わった。
7月26日、中1週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（小倉ダート1000m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で柿元嘉和騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚がパッとせず7着に終わった。
8月2日、連闘で迎えた4戦目は、4歳未勝利（小倉ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で柿元嘉和騎手（2戦0勝）。12頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず8着に終わった。
9月20日、中6週で迎えた5戦目は、赤岡修次騎手を鞍上に迎えて、4歳（高知ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月12日、中2週で迎えた6戦目は、4歳（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で赤岡修次騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったホッカイゼウスから2馬身半差の2着に敗北した。
11月4日、中2週で迎えた7戦目は、一般C6-5（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で赤岡修次騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。
11月18日、中1週で迎えた8戦目は、一般C6-4（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で赤岡修次騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月17日、中3週で迎えた9戦目は、一般C6-4（高知ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で赤岡修次騎手（4戦0勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月31日、中1週で迎えた10戦目は、一般C6-3（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で赤岡修次騎手（5戦0勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。
4歳（1998年）
1月26日、中3週で迎えた11戦目は、一般C6-4（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で赤岡修次騎手（6戦0勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のウォーターパレードをクビ差制して待望の初勝利を挙げた。
2月23日、中3週で迎えた12戦目は、一般C6-3（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で赤岡修次騎手（7戦1勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。
3月15日、中2週で迎えた13戦目は、一般C6-3（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で赤岡修次騎手（8戦1勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。
3月23日、連闘で迎えた14戦目は、一般C6-2（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で赤岡修次騎手（9戦1勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったネバーギブアップから半馬身差の2着となった。
3月31日、連闘で迎えた15戦目は、一般C6-5（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で赤岡修次騎手（10戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったマイウエイフリーから1馬身差の2着に敗北した。
4月20日、中2週で迎えた16戦目は、甲田守騎手を鞍上に迎えて、一般C5-1（高知ダート1300m 晴/重）に出走。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。7着に敗れた。
4月28日、連闘で迎えた17戦目は、一般C6-1（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で甲田守騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。
5月6日、連闘で迎えた18戦目は、一般C6-4（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で甲田守騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったイクミガハマから1馬身差の2着となった。
5月24日、中2週で迎えた19戦目は、一般C6-4（高知ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で甲田守騎手（3戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。
6月16日、中2週で迎えた20戦目は、中西達也騎手を鞍上に迎えて、一般C6-3（高知ダート1300m 曇/重）に出走。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。8着に終わった。