マウナロア（2021年生、母ビオレント）

Mauna Loa

2021.04.03

マウナロア（2021年4月3日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のダノンレジェンド（当時11歳）と交配したビオレントが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は木村牧場。主な勝ち鞍は2023年の2歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、モルツから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

米田英世厩舎（大井）へ入厩。

2歳（2023年）

9月22日、デビュー戦は笹川翼騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。馬体重は434kg。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のシントーキリンジに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

11月2日、中5週で迎えた2戦目は、2歳戦の雷鳥特別（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で笹川翼騎手（1戦1勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見所を作れず4着に敗れた。

11月17日、中1週で迎えた3戦目は、桑村真明騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のおおわし特別（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く4着に終わった。

12月6日、中2週で迎えた4戦目は、2歳オープンの’23ジェムストーン賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で桑村真明騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚がパッとせず8着に終わった。

3歳（2024年）

3月22日、約3か月半の休養明けで迎えた5戦目は、3歳戦のアザレア特別（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は笹川翼騎手（2戦1勝）。16頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は力尽きて15着に敗れた。

4月12日、中2週で迎えた6戦目は、仲原大生騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1400m 曇/重）に出走。13頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚に勢いがなく8着に終わった。

4月24日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り 雨/重）に出走。鞍上は笹川翼騎手（3戦1勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。端に立つ形となり、やや速いペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はバテてしまい7着に敗れた。