オディナ（2016年生、母クレマチスクィーン）

経歴

デビュー前

1歳のとき、千葉飯田牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

3歳（2019年）

7月28日、デビュー戦は国分優作騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（小倉ダート1700m 晴/良）に出走。馬体重は480kg。16頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では脚が残っておらず16着に終わった。

9月1日、中4週で迎えた2戦目は、西村淳也騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉ダート1700m 雨/不良）に出走。16頭立ての14番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では脚が残っておらず14着に終わった。

2019年9月5日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。

10月16日、中5週で迎えた3戦目は、吉村智洋騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2三（園田ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち味のファイティングスピリットで最後まで奮戦したが、勝ったザプリオレスに詰め切れず、約11馬身差の2着となった。

4歳（2020年）

5月4日、約6か月半の休養明けで迎えた4戦目は、4歳以上C3一（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉村智洋騎手（1戦0勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のファイティングスピリットで最後まで敢闘したが、勝ったメイクアラッシュに詰め切れず、7馬身差の2着に敗北した。

5月28日、中2週で迎えた5戦目は、4歳以上C3三（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉村智洋騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚を失くしてしまい7着に敗れた。

6月17日、中2週で迎えた6戦目は、4歳以上C3二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉村智洋騎手（3戦0勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてすんなりと抜け出し、最後は2着のビービースパンキーに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

7月1日、中1週で迎えた7戦目は、3歳以上C2二（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で吉村智洋騎手（4戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では矢のような伸びを見せたが、ダイヤモンドリリーにハナ差交わされて2着に甘んじた。

7月24日、中2週で迎えた8戦目は、3歳以上C2二（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で吉村智洋騎手（5戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るドゥオンフルールを驚異的な末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて2勝目を獲得した。

5歳（2021年）

1月3日、約5か月半の休み明けで迎えた9戦目は、木本直騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C3一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のナチュラルシンジュに5馬身の差をつけて断然人気に応えた。

1月20日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた10戦目は、4歳以上C2二（姫路ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で木本直騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るトウケイサミドリを豪脚で交わし去り、最後は1馬身3/4の差をつけて人気に違わぬ実力を証明した。

5月27日、約4か月の休養明けで迎えた11戦目は、猪名川特別（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で木本直騎手（2戦2勝）。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり9着に終わった。

10月29日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた12戦目は、そのだライオンズクラブ杯（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で木本直騎手（3戦2勝）。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は脚色が衰えて11着に終わった。

11月16日、中2週で馬体重を前走から5kg絞って迎えた13戦目は、3歳以上B2二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で木本直騎手（4戦2勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は勢いを失って5着に敗れた。

6歳（2022年）

4月12日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から19kg増やして迎えた14戦目は、井上幹太騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

5月5日、中2週で迎えた15戦目は、4歳以上C1一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は木本直騎手（5戦2勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では切れる脚を使えず7着に敗れた。