ローランドアイ（2014年生、母ペルサントクリール）

Lowland Eye

2014.04.20

ローランドアイ（2014年4月20日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のトランセンド（当時8歳）と交配したペルサントクリールが11歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道安平町、生産者はマル善橋本牧場。主な勝ち鞍は2016年のアッパートライ一組。

経歴

デビュー前

大塚信次厩舎（西脇）へ入厩。

2歳（2016年）

6月15日、デビュー戦は吉村智洋騎手を鞍上に据えて、2歳（園田ダート820m 晴/良）に出走。馬体重は448kg。5頭立ての2番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったハイブログに詰め切れず、3馬身半差の2着に敗れた。

7月22日、中4週で迎えた2戦目は、2歳（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉村智洋騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るエピステーメを次元の違う末脚でクビ差だけ差し切って初白星を挙げた。

8月19日、中3週で迎えた3戦目は、2歳戦のアッパートライ一組（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で吉村智洋騎手（2戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るエピステーメを別次元の末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて単勝一倍台の支持に応えた。

12月22日、約4か月の休養明けで迎えた4戦目は、山田雄大騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のブロッコリー賞（園田ダート1400m 曇/良）に出走。7頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには絡めず3着に敗れた。

3歳（2017年）

1月19日、中3週で迎えた5戦目は、牝馬限定3歳地方重賞の園田クイーンセレクション（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉村智洋騎手（3戦2勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

2月3日、中1週で迎えた6戦目は、3歳A B（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉村智洋騎手（4戦2勝）。5頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では見せ場なく3着に敗れた。

3月9日、中4週で迎えた7戦目は、宮下康一騎手を鞍上に迎えて、3歳A（園田ダート1400m 晴/良）に出走。5頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るラブエンジェルコンを鮮やかな末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

5月3日、中7週で迎えた8戦目は、3歳A（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮下康一騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい9着に敗れた。

5月25日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた9戦目は、牝馬限定3歳地方重賞ののじぎく賞（園田ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で宮下康一騎手（2戦1勝）。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では最後まで息が続かず12着に敗れた。

8月2日、中9週で馬体重を前走からさらに17kg増やして迎えた10戦目は、淡路島まつり特別（園田ダート1700m 晴/良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は4戦連続で宮下康一騎手（3戦1勝）。11頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず10着に終わった。

8月24日、中2週で迎えた11戦目は、たつの赤とんぼ特別（園田ダート1400m 晴/良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は5戦連続で宮下康一騎手（4戦1勝）。12頭立ての9番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり9着に終わった。

9月8日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた12戦目は、吉川温泉よかたん特別（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で宮下康一騎手（5戦1勝）。11頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり8着に終わった。

10月5日、中3週で馬体重を前走から11kg絞って迎えた13戦目は、牝馬限定の3歳以上C1（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は山田雄大騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり8着に終わった。

10月20日、中1週で迎えた14戦目は、3歳以上C1（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は吉村智洋騎手（5戦2勝）。7頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず7着に終わった。

11月15日、中3週で迎えた15戦目は、霜秋特別（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は宮下康一騎手（6戦1勝）。12頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では決め手が足りず11着に終わった。

11月28日、中1週で迎えた16戦目は、3歳以上C1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮下康一騎手（7戦1勝）。12頭立ての11番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず12着に終わった。