デルマジュンデイ（2018年生、母デルマセンヒメ）

Derma Jundei

2018.05.28

デルマジュンデイ（2018年5月28日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名+准胝観音より」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のスピルバーグ（当時9歳）と交配したデルマセンヒメが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者はファニーヒルファーム。主な勝ち鞍は2021年の一般C2十。

経歴

デビュー前

天間昭一厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2021年）

5月15日、デビュー戦は横山琉人騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳未勝利（東京ダート1400m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は470kg。16頭立ての15番人気で8番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では上がり4位の末脚を見せたが上位争いには絡めず13着に終わった。

6月13日、中3週で迎えた2戦目は、亀田温心騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。14頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では伸びを欠き14着に終わった。

8月7日、中7週で迎えた3戦目は、松本大輝騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（函館ダート1700m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。14頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線では決め手が足りず13着に終わった。

8月29日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた4戦目は、柴田勇真騎手を鞍上に迎えて、3歳B8（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では脚が残っておらず4着に敗れた。

9月7日、連闘で迎えた5戦目は、3歳B（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で柴田勇真騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では物凄い伸び脚で急追したが、勝ったアイグローリーに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

9月28日、中2週で迎えた6戦目は、中島龍也騎手を鞍上に迎えて、一般C2十（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では猛烈な末脚を弾けさせて、最後は2着のナスノマイスターを3/4馬身振り切って初白星を挙げた。

10月26日、中3週で迎えた7戦目は、祝!こゆカルロースパパ生誕記念（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は柴田勇真騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったスノームーンライトに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

11月9日、中1週で迎えた8戦目は、一般C2三（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で柴田勇真騎手（3戦0勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、3着に終わった。

4歳（2022年）

3月15日、約4か月の休み明けで迎えた9戦目は、一般C2六（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で柴田勇真騎手（4戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では凄まじい末脚を爆発させて先頭に立ち、最後は2着のコートリーアスペンに2馬身の差をつけて久々の実戦を制した。

4月5日、中2週で迎えた10戦目は、一般C1八（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で柴田勇真騎手（5戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見せ場なく8着に敗れた。

デビュー前

金田一昌厩舎（金沢）へ入厩。

4月12日、デビュー戦は田知弘久騎手を鞍上に据えて、一般C1（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。4頭立ての5番ゲートからスタート。出走取消となった。

4月26日、中2週で迎えた11戦目は、中山香里ミズファビュラス日本大会出場記念（金沢ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で柴田勇真騎手（6戦1勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立つ恰好となり、で集団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線ではいい脚を見せられず6着に敗れた。

5月4日、連闘で迎えた12戦目は、光輝燦然。西本事務長を皆デたたえるゾ記念（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で柴田勇真騎手（7戦1勝）。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚が止まってしまい7着に敗れた。

5月15日、中1週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた13戦目は、藤田弘治騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定戦のボタン賞（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。最後は脚勢が衰えて5着に敗れた。