クラップス（2000年生、母チヨノカホー）

Craps

2000.05.11

クラップス（2000年5月11日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のブラッシングジョン（当時15歳）と交配したチヨノカホーが8歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）岡田牧場。戦績は、地方12戦1勝。主な勝ち鞍は2003年の3歳。

経歴

デビュー前

伊藤隆志厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2002年）

6月27日、デビュー戦は服部茂史騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は420kg。11頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月16日、中2週で迎えた2戦目は、桜井拓章騎手を鞍上に迎えて、2歳（旭川ダート1000m 雨/不良）に出走。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。7着に終わった。

8月1日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、2歳（旭川ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で桜井拓章騎手（1戦0勝）。14頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。4着を確保した。

8月20日、中2週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた4戦目は、吉田賢司騎手を鞍上に迎えて、2歳（旭川ダート1000m 曇/不良）に出走。14頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月4日、中1週で迎えた5戦目は、2歳戦のアタックチャレンジII（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田賢司騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月3日、中3週で迎えた6戦目は、2歳戦のアタックチャレンジII（門別ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は桜井拓章騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。

3歳（2003年）

2月24日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から23kg増やして迎えた7戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のセイウンボーイに5馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

3月10日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず6着に敗れた。

4月19日、中5週で迎えた9戦目は、亀井洋司騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず5着に終わった。

5月4日、中1週で迎えた10戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で亀井洋司騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では伸びあぐねて4着に敗れた。

5月24日、中2週で迎えた11戦目は、安東章騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が鈍り4着に敗れた。

6月15日、中2週で迎えた12戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は亀井洋司騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず5着に終わった。