ビービーゲイル（2001年生、母イヴニンググロウ）

ビービーゲイル（2001年5月7日）は、日本の競走馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のソウルオブザマター（当時10歳）と交配したイヴニンググロウが14歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）荒井牧場。戦績は、地方19戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2003年のフレッシュチャレンジ。

経歴

デビュー前

堂山芳則厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2003年）

6月5日、デビュー戦は五十嵐冬樹騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は454kg。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったセンノウィンから半馬身差の2着となった。

6月12日、連闘で迎えた2戦目は、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐冬樹騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、2着のコパノジャーノーに1馬身の差をつけて初白星を挙げた。

7月23日、中5週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた3戦目は、2歳オープンのメイショウドトウ賞（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で五十嵐冬樹騎手（2戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月30日、連闘で馬体重を前走から10kg絞って迎えた4戦目は、千葉津代士騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンのスペシャルウィーク賞（旭川ダート1600m 曇/稍重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月19日、中2週で迎えた5戦目は、斉藤正弘騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンのアドマイヤベガ賞（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月28日、中9週で迎えた6戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の小町特別（川崎ダート1500m 雨/不良）に出走。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びあぐねて6着に終わった。

11月13日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた7戦目は、2歳戦の葉牡丹特別（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず5着に敗れた。

12月2日、中2週で迎えた8戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンの千両特別（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず8着に終わった。

12月16日、中1週で迎えた9戦目は、一ノ瀬亨騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンのシクラメン特別（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。14頭立ての14番人気で10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり7着に終わった。

3歳（2004年）

1月4日、中2週で迎えた10戦目は、3歳オープンの福寿草特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で一ノ瀬亨騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では伸びを欠き9着に終わった。

7月5日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた11戦目は、3歳（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は的場文男騎手（1戦0勝）。14頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず14着に終わった。

7月16日、中1週で馬体重を前走から14kg絞って迎えた12戦目は、内田竹彦騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の芙蓉賞（川崎ダート2000m 曇/良）に出走。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では末脚が冴えず10着に終わった。

8月9日、中2週で迎えた13戦目は、久保勇騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず8着に終わった。

4歳（2005年）

6月22日、約10か月半の休養明けで馬体重を前走から13kg減らして迎えた14戦目は、小嶋久輝騎手を鞍上に迎えて、江別特別（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。14頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。12着に終わった。

8月15日、中7週で馬体重を前走から26kg戻して迎えた15戦目は、寺地誠一騎手を鞍上に迎えて、3歳以上B3-2（園田ダート1230m 晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず12着に終わった。

8月31日、中1週で馬体重を前走から15kg絞って迎えた16戦目は、龍野赤とんぼ特別（姫路ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で寺地誠一騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では脚が残っておらず11着に終わった。

9月14日、中1週で迎えた17戦目は、3歳以上B2-2（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で寺地誠一騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず9着に終わった。

9月28日、中1週で迎えた18戦目は、廣瀬航騎手を鞍上に迎えて、3歳以上B2二（園田ダート1700m 曇/重）に出走。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず9着に終わった。

10月10日、中1週で迎えた19戦目は、英知大学賞（園田ダート1230m 曇/稍重）に出走。鞍上は寺地誠一騎手（3戦0勝）。12頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では伸びあぐねて11着に終わった。