キャンドリーム（1998年生、母マンデイ）

キャンドリーム（1998年4月22日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のヘイセイパウエル（当時7歳）と交配したマンデイが18歳のときに産んだ9番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は久米和夫。戦績は、地方23戦0勝2着4回。2000年のフェニックス賞(アラ系3歳)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

斉藤弘光厩舎（名古屋）へ入厩。

2歳（2000年）

7月6日、デビュー戦は宇都英樹騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュシルバー（名古屋ダート800m 曇/良）に出走。馬体重は458kg。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったニューボーイからハナ差の2着に甘んじた。

7月24日、中2週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（名古屋ダート800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で宇都英樹騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったニューボーイから2馬身半差の2着に敗北した。

8月11日、中2週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（名古屋ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で宇都英樹騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったニューボーイから2馬身半差の2着に敗北した。

9月8日、中3週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で宇都英樹騎手（3戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月22日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で宇都英樹騎手（4戦0勝）。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月6日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で宇都英樹騎手（5戦0勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月13日、連闘で迎えた7戦目は、アラ系3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で宇都英樹騎手（6戦0勝）。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月2日、中2週で迎えた8戦目は、2歳オープンのフェニックス賞（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で宇都英樹騎手（7戦0勝）。12頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったブルースカイロードから1馬身差の2着となった。

11月20日、中2週で迎えた9戦目は、アラ系3歳（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は9戦連続で宇都英樹騎手（8戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月5日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で宇都英樹騎手（9戦0勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月22日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系3歳（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は11戦連続で宇都英樹騎手（10戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3歳（2001年）

4月9日、約3か月半の休養明けで迎えた12戦目は、アラ系3歳（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で宇都英樹騎手（11戦0勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。4着に終わった。

4月16日、連闘で迎えた13戦目は、アラ系3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で宇都英樹騎手（12戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月7日、中2週で迎えた14戦目は、アラ系3歳（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は14戦連続で宇都英樹騎手（13戦0勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。10着に敗れた。

6月21日、中5週で迎えた15戦目は、和田高明騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい8着に終わった。

7月11日、中2週で迎えた16戦目は、アラ系3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で和田高明騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場を作れず9着に終わった。

7月25日、中1週で迎えた17戦目は、アラ系3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で和田高明騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後はガス欠状態になり8着に敗れた。

8月16日、中2週で迎えた18戦目は、仙道光男騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。最後は脚色が鈍り7着に終わった。

8月30日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は和田高明騎手（3戦0勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。最後はスピードが落ちてしまい10着に終わった。

9月13日、中1週で迎えた20戦目は、アラ系3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は仙道光男騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら先頭で通過。最後は垂れてしまい8着に終わった。

9月24日、中1週で迎えた21戦目は、アラ系3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で仙道光男騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では切れる脚を使えず6着に敗れた。

11月9日、中6週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた22戦目は、アラ系3歳（笠松ダート1400m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で仙道光男騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では脚色がやや鈍り、3着に終わった。

11月27日、中2週で迎えた23戦目は、坂口重政騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（笠松ダート1400m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。