クラハヤブサ（1998年生、母クラスーパーエース）

クラハヤブサ（1998年3月27日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は芦毛。種牡馬のナリタハヤブサ（当時11歳）と交配したクラスーパーエースが12歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は倉見牧場。戦績は、中央平地1戦0勝、地方40戦2勝2着1回。主な勝ち鞍は2000年のアタックチャレンジ。

経歴

デビュー前

高岡秀行厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2000年）

4月20日、デビュー戦は井上俊彦騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は418kg。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月12日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から24kg増やして迎えた2戦目は、山田和久騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月26日、中1週で迎えた3戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 雨/不良）に出走。鞍上は井上俊彦騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月16日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた4戦目は、秋田大助騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月31日、中1週で迎えた5戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で秋田大助騎手（1戦0勝）。14頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月6日、連闘で迎えた6戦目は、久保河内健騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 曇/不良）に出走。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。3着を確保した。

9月21日、中1週で迎えた7戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は井上俊彦騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月5日、中1週で迎えた8戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で井上俊彦騎手（3戦0勝）。14頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月19日、中1週で迎えた9戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で井上俊彦騎手（4戦0勝）。14頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のマツノコクラオーに1馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

11月2日、中1週で迎えた10戦目は、3歳（門別ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は秋田大助騎手（2戦0勝）。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月16日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた11戦目は、3歳（門別ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で秋田大助騎手（3戦0勝）。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3歳（2001年）

5月1日、約5か月半の休み明けで迎えた12戦目は、中村裕司騎手を鞍上に迎えて、3歳（札幌(地)ダート1600m 曇/良）に出走。11頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。

5月16日、中1週で迎えた13戦目は、3歳（札幌(地)ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は井上俊彦騎手（5戦1勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月24日、連闘で迎えた14戦目は、沼沢英知騎手を鞍上に迎えて、3歳（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月7日、中1週で迎えた15戦目は、3歳オープンのマーベラスサンデー特別（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は中村裕司騎手（1戦0勝）。7頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月26日、中2週で迎えた16戦目は、3歳（旭川ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で中村裕司騎手（2戦0勝）。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。

7月10日、中1週で迎えた17戦目は、3歳（旭川ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は井上俊彦騎手（6戦1勝）。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月24日、中1週で迎えた18戦目は、一般D1-3（旭川ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で井上俊彦騎手（7戦1勝）。6頭立ての2番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったアストロプレシードからクビ差の2着に甘んじた。

8月11日、中2週で迎えた19戦目は、3歳以上500万下（札幌芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は3戦連続で井上俊彦騎手（8戦1勝）。16頭立ての14番人気で15番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線では末脚が冴えず16着に終わった。

8月23日、中1週で迎えた20戦目は、一般D1-3（旭川ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で井上俊彦騎手（9戦1勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月18日、中3週で迎えた21戦目は、一般D1-3（旭川ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で井上俊彦騎手（10戦1勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月2日、中1週で迎えた22戦目は、一般D1-3（門別ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で井上俊彦騎手（11戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月11日、連闘で迎えた23戦目は、一般D1-3（門別ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は7戦連続で井上俊彦騎手（12戦1勝）。13頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月30日、中2週で迎えた24戦目は、一般D1-1（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で井上俊彦騎手（13戦1勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月7日、連闘で迎えた25戦目は、一般D1-2（門別ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で井上俊彦騎手（14戦1勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月29日、中2週で迎えた26戦目は、一般C2-3（門別ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で井上俊彦騎手（15戦1勝）。13頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4歳（2002年）

4月18日、約4か月半の休養明けで迎えた27戦目は、一般D1-3（門別ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は中村裕司騎手（3戦0勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4月30日、中1週で迎えた28戦目は、小平健二騎手を鞍上に迎えて、一般D1-2（札幌(地)ダート1600m 曇/稍重）に出走。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。

5月14日、中1週で迎えた29戦目は、一般D1-1（札幌(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小平健二騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月28日、中1週で迎えた30戦目は、一般D1-1（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小平健二騎手（2戦0勝）。14頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。5着を確保した。

6月6日、連闘で迎えた31戦目は、一般D1-2（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小平健二騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月2日、中3週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた32戦目は、一般D1-2（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は中村裕司騎手（4戦0勝）。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月25日、中2週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた33戦目は、一般D1-1（旭川ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で中村裕司騎手（5戦0勝）。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。4着を確保した。

8月8日、中1週で迎えた34戦目は、一般D1-2（旭川ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で中村裕司騎手（6戦0勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月22日、中1週で迎えた35戦目は、一般C2-4（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で中村裕司騎手（7戦0勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月5日、中1週で迎えた36戦目は、一般C2-4（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で中村裕司騎手（8戦0勝）。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月18日、中1週で迎えた37戦目は、一般C2-4（門別ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で中村裕司騎手（9戦0勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。3着を確保した。

10月1日、中1週で迎えた38戦目は、門別ファンクラブ賞（門別ダート1800m 雨/重）に出走。鞍上は7戦連続で中村裕司騎手（10戦0勝）。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月16日、中1週で迎えた39戦目は、一般C2-3（門別ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で中村裕司騎手（11戦0勝）。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。

10月29日、中1週で迎えた40戦目は、一般C2-3（門別ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は井上俊彦騎手（16戦1勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月8日、中5週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた41戦目は、早川順一騎手を鞍上に迎えて、一般C4ホ（宇都宮ダート1400m 曇/不良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のマインドエースをアタマ差制して久方ぶりに美酒を浴びた。