カゲムシヤ（1986年生、母シルバービクトリー）

1986.05.06

カゲムシヤ（1986年5月6日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は芦毛。種牡馬のダイニハクセキ（当時9歳）と交配したシルバービクトリーが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）正和山本牧場。戦績は、地方14戦4勝2着3回。主な勝ち鞍は1988年のアラ系3歳。

経歴

デビュー前

岩渕義三厩舎（足利）へ入厩。

2歳（1988年）

9月14日、デビュー戦は高橋和宏騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（足利ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は445kg。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のホクトマサムネに7馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

10月5日、中2週で迎えた2戦目は、福田三郎騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（宇都宮ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルケンシルフイーからハナ差の2着に甘んじた。

12月21日、約2か月半の間隔を開けて迎えた3戦目は、アラ系3歳（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で福田三郎騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、勝ったキヨウシンテイオーから5馬身差の2着に敗北した。

3歳（1989年）

1月26日、中4週で迎えた4戦目は、アラ系4歳（足利ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で福田三郎騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月8日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系4歳（宇都宮ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で福田三郎騎手（3戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。4着に終わった。

3月2日、中2週で迎えた6戦目は、アラ系4歳（宇都宮ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で福田三郎騎手（4戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月15日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系4歳（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で福田三郎騎手（5戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったダンシングヒーロから5馬身差の2着に敗北した。

4月6日、中2週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた8戦目は、アラ系4歳（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で福田三郎騎手（6戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月3日、中3週で迎えた9戦目は、アラ系4歳（宇都宮ダート1500m 雨/良）に出走。鞍上は高橋和宏騎手（1戦1勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月14日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系4歳（足利ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は福田三郎騎手（7戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4歳（1990年）

4月21日、約11か月半の休み明けで馬体重を前走から38kg増やして迎えた11戦目は、青木秀之騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2ホ（足利ダート1400m 雨/不良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のナカノタクトに1馬身半の差をつけて久々の一戦をモノにした。

5月6日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系一般C2ロ（宇都宮ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は福田三郎騎手（8戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月26日、中2週で迎えた13戦目は、アラ系一般C2ロ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で福田三郎騎手（9戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のホクトミツユキに1馬身半の差をつけて制した。

6月8日、中1週で迎えた14戦目は、アラ系一般C2（足利ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で福田三郎騎手（10戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のフロルアナインに2馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。