アジヒーロー（1990年生、母ナニワダイヤ）

経歴

デビュー前

新川恵厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1992年）

9月12日、デビュー戦は安田康彦騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（函館芝1000m 曇/重）に出走。馬体重は454kg。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では伸びが鈍く8着に敗れた。

3歳（1993年）

6月12日、約9か月の休み明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた2戦目は、石橋守騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。12頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では伸びが鈍く11着に終わった。

7月3日、中2週で迎えた3戦目は、塩村克己騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（京都ダート1200m 曇/不良）に出走。11頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには加われず9着に終わった。

7月18日、中1週で迎えた4戦目は、宝来城多郎騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟芝1200m 小雨/重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では見せ場なく11着に敗れた。

4歳（1994年）

4月19日、約9か月の休み明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた5戦目は、渡邊一道騎手を鞍上に迎えて、一般D3ホ（上山ダート1300m 曇/良）に出走。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のスガフブキに3馬身3/4の差をつけて1位入線にしたが、その後2着に降着となった。

5月4日、中1週で迎えた6戦目は、関本秀幸騎手を鞍上に迎えて、一般D3ニ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。10着に敗れた。

5月31日、中3週で迎えた7戦目は、関本淳騎手を鞍上に迎えて、一般D3ニ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月12日、中1週で迎えた8戦目は、一般D3ニ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で関本淳騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

6月28日、中1週で迎えた9戦目は、一般D3ニ（上山ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で関本淳騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月12日、中1週で迎えた10戦目は、一般D3ニ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で関本淳騎手（3戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のタイハクザンに2馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

10月11日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた11戦目は、一般D3ハ（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は関本秀幸騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月25日、中1週で迎えた12戦目は、一般D3ニ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で関本秀幸騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月8日、中1週で迎えた13戦目は、一般D3ハ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で関本秀幸騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。8着に敗れた。

11月23日、中1週で迎えた14戦目は、山田延由騎手を鞍上に迎えて、一般D3ニ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったベニバナランサーから4馬身差の2着となった。