モリキサキ（1984年生、母テルモリユキ）

経歴

デビュー前

矢熊壽厩舎（船橋）へ入厩。

3歳（1987年）

11月17日、デビュー戦は田部和広騎手を鞍上に据えて、4歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は432kg。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったカズノルーラーから7馬身差の2着となった。

4歳（1988年）

1月25日、中9週で迎えた2戦目は、5歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田部和広騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

2月23日、中3週で迎えた3戦目は、5歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田部和広騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4月22日、中7週で迎えた4戦目は、秋田実騎手を鞍上に迎えて、5歳（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のタケシヨウタイガーに5馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

5月3日、中1週で迎えた5戦目は、5歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で秋田実騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のドリームガールに5馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

5月25日、中2週で迎えた6戦目は、5歳（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で秋田実騎手（2戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月15日、中2週で迎えた7戦目は、グラジオラス特別 1組（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で秋田実騎手（3戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のテンリユウロツクに5馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

6月27日、中1週で迎えた8戦目は、一般D1一（川崎ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で秋田実騎手（4戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のシユウポートをクビ差制して制した。

7月12日、中1週で迎えた9戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、一般C4四（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のキングオブロイヤルに3/4馬身の差をつけて5勝目をゲットした。

8月2日、中2週で迎えた10戦目は、佐倉特別（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は秋田実騎手（5戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のアズマセンサーに1馬身半の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

8月29日、中3週で迎えた11戦目は、太海特別（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のタニタケシバオーに3/4馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

11月18日、約2か月半の間隔を開けて迎えた12戦目は、一般C2二（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は秋田実騎手（6戦5勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のグレートジユエルに2馬身の差をつけて獅子奮迅の6連勝を決めた。

12月6日、中2週で迎えた13戦目は、仲冬特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で秋田実騎手（7戦6勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、勝ったトワノハヤテから3/4馬身差の2着に敗北した。

12月26日、中2週で迎えた14戦目は、師走特別（船橋ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で秋田実騎手（8戦6勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5歳（1989年）

1月25日、中3週で迎えた15戦目は、佐々木竹見騎手を鞍上に迎えて、ガーネット特別（船橋ダート1800m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

3月4日、中4週で馬体重を前走から17kg減らして迎えた16戦目は、柴田善臣騎手を鞍上に迎えて、5歳以上900万下の潮来特別（中山芝1200m 外回り曇/稍重）に出走。芝レースへの出走は初となった。13頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず7着に終わった。

3月25日、中2週で迎えた17戦目は、牝馬限定の5歳以上900万下（中山芝1600m 外回り曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で柴田善臣騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には食い込めず4着に終わった。

4月22日、中3週で迎えた18戦目は、岡部幸雄騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の5歳以上900万下（東京芝1800m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが劣勢になり4着に敗れた。

5月13日、中2週で迎えた19戦目は、5歳以上900万下（東京ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で岡部幸雄騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では目立つような脚を使えず4着に敗れた。

6月10日、中3週で迎えた20戦目は、牝馬限定の5歳以上900万下の石和特別（東京芝1600m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で岡部幸雄騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚勢がやや衰え、3着に終わった。

7月8日、中3週で迎えた21戦目は、牝馬限定の5歳以上900万下の織姫賞（新潟芝2000m 外回り晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は柴田善臣騎手（2戦0勝）。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。前に出て、後続を2馬身以上離して、落ち着いたペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたが、ハヤチネに交わされて1馬身半差の2着となった。

7月22日、中1週で迎えた22戦目は、牝馬限定の4歳以上900万下の信濃川特別（新潟芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柴田善臣騎手（3戦0勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず6着に敗れた。

8月20日、中3週で迎えた23戦目は、牝馬限定の4歳以上900万下の飯豊特別（新潟芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は岡部幸雄騎手（3戦0勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は力尽きて8着に敗れた。

10月14日、中7週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた24戦目は、4歳以上900万下（東京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡部幸雄騎手（4戦0勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、極端なスローペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はタレてしまい5着に敗れた。

11月5日、中2週で迎えた25戦目は、大崎昭一騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で4歳以上900万下の立冬特別（東京芝1800m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。7頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はスピードが落ちてしまい6着に終わった。

11月26日、中2週で迎えた26戦目は、4歳以上900万下（東京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は柴田善臣騎手（4戦0勝）。14頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では切れ味鋭い末脚を発揮し、4着に入り込んだ。

12月17日、中2週で迎えた27戦目は、町田義一騎手を鞍上に迎えて、4歳以上900万下（中山芝1600m 外回り晴/良）に51kgの軽斤量で出走。13頭立ての7番人気で大外13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では鮮やかな末脚を爆発させて先頭に立ち、最後は2着のトムマックに1馬身3/4の差をつけて勝利を手に入れた。

6歳（1990年）

1月27日、中5週で迎えた28戦目は、牝馬限定の5歳以上900万下（東京ダート1400m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で町田義一騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の力で粘り込んで、最後は2着のパストラーレに1馬身1/4の差をつけて10勝目を達成した。

2月25日、中3週で迎えた29戦目は、牝馬限定のハンデG3の中山牝馬ステークス（中山芝1800m 雨/重）に50kgの軽斤量で出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は3戦連続で町田義一騎手（2戦2勝）。14頭立ての14番人気で大外14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に終わった。

5月19日、約3か月の間隔を開けて迎えた30戦目は、ハンデ戦の府中ステークス（東京芝1600m 曇/稍重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で町田義一騎手（3戦2勝）。16頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位争いには絡めず6着に終わった。

6月9日、中2週で迎えた31戦目は、フリーウェイステークス（東京芝1400m 雨/良）に出走。鞍上は5戦連続で町田義一騎手（4戦2勝）。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線ではいい脚を見せられず9着に終わった。

7月7日、中3週で迎えた32戦目は、安達太良ステークス（福島芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で町田義一騎手（5戦2勝）。12頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始6番手を追走。直線ではいいところがなく9着に終わった。

8月12日、中4週で迎えた33戦目は、ハンデ戦の新潟日報賞（新潟芝1800m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は7戦連続で町田義一騎手（6戦2勝）。16頭立ての15番人気で13番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では速い脚を使えず13着に終わった。

11月15日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から15kg増やして迎えた34戦目は、柿本政男騎手を鞍上に迎えて、ファンタジーランド特別（船橋ダート1800m 晴/良）に出走。12頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。7着に終わった。