ニシノシンガー（1996年生、母フミノゴールワン）

Nishino Singer

1996.05.31

ニシノシンガー（1996年5月31日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のシエルシユールドール（当時13歳）と交配したフミノゴールワンが9歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道勇払郡鵡川町、生産者は（株）西山牧場。戦績は、中央平地6戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

池上昌弘厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1998年）

9月12日、デビュー戦は後藤浩輝騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳新馬（中山芝1200m 外回り 曇/良）に出走。馬体重は450kg。11頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では脚が残っておらず8着に終わった。

9月20日、連闘で迎えた2戦目は、3歳新馬（中山芝1200m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で後藤浩輝騎手（1戦0勝）。14頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では末脚に勢いがなく12着に敗れた。

10月4日、中1週で迎えた3戦目は、3歳新馬（中山芝1200m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で後藤浩輝騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず9着に終わった。

11月8日、中4週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた4戦目は、3歳未勝利（東京芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で後藤浩輝騎手（3戦0勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではいいところがなく4着に終わった。

11月22日、中1週で迎えた5戦目は、M.ロバーツ騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝1600m 晴/良）に出走。13頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

12月13日、中2週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（中山芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続でM.ロバーツ騎手（1戦0勝）。13頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では逸出した伸び脚で急追したが、抜け出したハタノイチバンボシにクビ差届かず2着となった。