アジアンタム（2000年生、母メジロドロシー）

Adiantum

2000.03.30

アジアンタム（2000年3月30日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のフジキセキ（当時8歳）と交配したメジロドロシーが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は中田 英樹。戦績は、地方4戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2002年の2歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、中田英樹から「北海道8月市場サラブレッド1歳」に上場され、岩手県馬主会によって525万円で落札された。

小笠原義巳厩舎（盛岡）へ入厩。

2歳（2002年）

8月3日、デビュー戦は小林俊彦騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフューチャー（盛岡芝1000m 曇/稍重）に出走。馬体重は488kg。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月14日、中1週で迎えた2戦目は、2歳（盛岡芝1000m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で小林俊彦騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったハートフルサニーから7馬身差の2着に敗北した。

9月2日、中2週で迎えた3戦目は、牝馬限定2歳戦のホープフル（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は3戦連続で小林俊彦騎手（2戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月15日、中1週で迎えた4戦目は、2歳（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で小林俊彦騎手（3戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマサスペシャルに3/4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。