ローエンスペシャル（2011年生、母マキハタスペシャル）

ローエンスペシャル（2011年4月23日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のローエングリン（当時12歳）と交配したマキハタスペシャルが20歳のときに産んだ13番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）槇本牧場。戦績は、地方13戦1勝2着3回。主な勝ち鞍は2014年の3歳。

経歴

デビュー前

原孝明厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2013年）

9月18日、デビュー戦は坂下秀樹騎手を鞍上に据えて、2歳（門別ダート1000m 晴/稍重）に出走。馬体重は486kg。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では迫力十分の伸びを見せたが、オランペンデクにクビ差交わされて2着となった。

10月1日、中1週で迎えた2戦目は、2歳（門別ダート1000m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で坂下秀樹騎手（1戦0勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では伸びが甘くなり、3着に終わった。

10月30日、中3週で迎えた3戦目は、井上幹太騎手を鞍上に迎えて、2歳（門別ダート1000m 晴/稍重）に出走。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚が残っておらず5着に敗れた。

11月12日、中1週で迎えた4戦目は、阪野学騎手を鞍上に迎えて、2歳（門別ダート1000m 晴/稍重）に出走。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

12月10日、中3週で迎えた5戦目は、渡瀬和幸騎手を鞍上に迎えて、2歳（園田ダート1400m 曇/重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は脚色が鈍り10着に敗れた。

3歳（2014年）

1月4日、中3週で迎えた6戦目は、3歳（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡瀬和幸騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではぐいぐいと末脚を伸ばして、最後は2着のファンファンファンをクビ差振り切って初白星を挙げた。

1月24日、中2週で迎えた7戦目は、杉浦健太騎手を鞍上に迎えて、3歳A B（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。最後はタレてしまい12着に終わった。

2月4日、中1週で迎えた8戦目は、3歳B（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で杉浦健太騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は脚が止まってしまい9着に終わった。

2月13日、連闘で迎えた9戦目は、3歳A B（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は渡瀬和幸騎手（2戦1勝）。7頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず6着に終わった。

2月26日、中1週で迎えた10戦目は、3歳C1 C2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡瀬和幸騎手（3戦1勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、プレシャスベガに交わされて3馬身差の2着となった。

3月12日、中1週で迎えた11戦目は、3歳C1一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で渡瀬和幸騎手（4戦1勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたが、アートショウリに半馬身交わされて2着となった。

3月25日、中1週で迎えた12戦目は、3歳C1（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で渡瀬和幸騎手（5戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線ではもうひとつ伸びを欠き、3着に終わった。

4月23日、中3週で迎えた13戦目は、宮崎光行騎手を鞍上に迎えて、3歳（門別ダート1200m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見せ場なく6着に敗れた。