ヴァリドゥス(2020年生、母ヴァリディオル)
Validus
2020.05.13
ヴァリドゥス(2020年5月13日)は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「強い(ラテン語)。母名より連想」。毛色は鹿毛。種牡馬のオルフェーヴル(当時12歳)と交配したヴァリディオルが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道白老郡白老町、生産者は(有)社台コーポレーション白老ファーム。戦績は、中央平地4戦0勝、地方9戦0勝。
経歴
デビュー前
堀宣行厩舎(美浦)へ入厩。
2歳(2022年)
11月26日、デビュー戦はD.レーン騎手を鞍上に据えて、2歳新馬(東京ダート1600m 曇/稍重)に出走。馬体重は534kg。16頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず6着に敗れた。
12月18日、中2週で迎えた2戦目は、石橋脩騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利(中山ダート1800m 晴/稍重)に出走。16頭立ての4番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では脚が残っておらず12着に敗れた。
3歳(2023年)
4月16日、約4か月の休み明けで迎えた3戦目は、松山弘平騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利(中山芝2200m 外回り 晴/重)に出走。芝レースへの出走は初となった。18頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では末脚がパッとせず14着に敗れた。
8月26日、約4か月半の休み明けで迎えた4戦目は、三浦皇成騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利(新潟ダート1800m 晴/良)に出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを4番手で通過。直線では脚が残っておらず6着に敗れた。
10月22日、中7週で迎えた5戦目は、赤岡修次騎手を鞍上に迎えて、一般C3 21(高知ダート1300m 晴/良)に出走。11頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず10着に敗れた。
11月4日、中1週で迎えた6戦目は、めいの庭3周年特別(高知ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で赤岡修次騎手(1戦0勝)。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚を伸ばせず11着に敗れた。
11月22日、中2週で迎えた7戦目は、大山龍太郎騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2二(園田ダート1400m 晴/良)に出走。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり9着に終わった。
4歳(2024年)
5月29日、約6か月半の休養明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた8戦目は、吉村智洋騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C3(園田ダート1700m 晴/重)に出走。6頭立ての2番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚を伸ばせず4着に敗れた。
6月28日、中3週で迎えた9戦目は、ウマ娘トークショーで盛り上がろう賞(園田ダート1700m 雨/不良)に出走。鞍上は2戦連続で吉村智洋騎手(1戦0勝)。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚色が衰えて7着に敗れた。
8月12日、中5週で迎えた10戦目は、柴田勇真騎手を鞍上に迎えて、2024駿太ハーフバースデー記念(金沢ダート1400m 晴/良)に出走。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず9着に終わった。
8月27日、中1週で迎えた11戦目は、沖静男騎手を鞍上に迎えて、特別編成(金沢ダート1500m 晴/良)に出走。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では目立つような脚を使えず8着に終わった。
9月7日、中1週で迎えた12戦目は、能登半島地震復興応援杯(59)(金沢ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で沖静男騎手(1戦0勝)。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では鋭い脚を使えず9着に敗れた。
9月17日、中0週で迎えた13戦目は、一般C2十五(金沢ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は3戦連続で沖静男騎手(2戦0勝)。11頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では目立つような脚を使えず7着に終わった。