ブルーポロ（2003年生、母アイエフゴールド）

ブルーポロ（2003年3月16日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋ポロ（スポーツ）」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のジェニュイン（当時11歳）と交配したアイエフゴールドが7歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は船越伸也。戦績は、地方23戦3勝2着3回。主な勝ち鞍は2008年の一般C3八九。

経歴

デビュー前

野口孝厩舎（浦和）へ入厩。

3歳（2006年）

12月22日、デビュー戦は内田利雄騎手を鞍上に据えて、3歳（浦和ダート1300m 曇/稍重）に出走。馬体重は474kg。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。端をきる形となり、ゆったりとしたペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味の強靭な心肺能力で最後まで奮闘したが、ハートスロブに交わされて2馬身差の2着となった。

4歳（2007年）

1月19日、中3週で迎えた2戦目は、4歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田利雄騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立つ形となり、超スローペースで馬群を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では末脚を伸ばせず5着に敗れた。

2月16日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた3戦目は、高橋哲也騎手を鞍上に迎えて、4歳（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。先手を取り、緩いペースで一団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では余力が残っておらず10着に敗れた。

3月22日、中4週で迎えた4戦目は、4歳（浦和ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋哲也騎手（1戦0勝）。6頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、平均的なペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では勢いよく末脚を伸ばして、最後は2着のエルボーキットをアタマ差振り切って初勝利を挙げた。

4月24日、中4週で迎えた5戦目は、一般C3九十（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で高橋哲也騎手（2戦1勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では見所を作れず9着に敗れた。

5月29日、中4週で迎えた6戦目は、一般C3九十（浦和ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で高橋哲也騎手（3戦1勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、やや緩いペースで馬群を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では不屈のスロトングスピリットで渋太く末脚を持続させて、最後は2着のスターオブライヒをアタマ差振り切って2勝目を挙げた。

6月22日、中2週で迎えた7戦目は、一般C2八九（浦和ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で高橋哲也騎手（4戦2勝）。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、少し緩いペースで集団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではいい脚を見せられず11着に敗れた。

7月17日、中3週で迎えた8戦目は、坂井英光騎手を鞍上に迎えて、一般C3七八（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立ち、ややスローペースでレースを引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚が振るわず10着に敗れた。

8月8日、中2週で迎えた9戦目は、一般C3五六（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂井英光騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚にキレが無く6着に終わった。

8月23日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた10戦目は、繁田健一騎手を鞍上に迎えて、一般C3（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。11頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では決め手に欠いて11着に終わった。

9月11日、中2週で馬体重を前走から9kg絞って迎えた11戦目は、一般C3（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は坂井英光騎手（2戦0勝）。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、平均ペースで馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では伸びを欠き5着に敗れた。

9月24日、中1週で迎えた12戦目は、一般C3五ア（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂井英光騎手（3戦0勝）。12頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら2番手で通過。最後は減速してしまい11着に終わった。

5歳（2008年）

1月22日、約4か月の休み明けで迎えた13戦目は、水野貴史騎手を鞍上に迎えて、一般C3九十（浦和ダート1300m 曇/良）に出走。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では速い脚を使えず5着に終わった。

2月13日、中2週で迎えた14戦目は、一般C3五六（浦和ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で水野貴史騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では堅実に脚を伸ばしたが、伸びてきたエプソムメガミ決め手に屈してクビ差の2着となった。

3月18日、中4週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた15戦目は、一般C3七八（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は坂井英光騎手（4戦0勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では切れる脚を使えず7着に敗れた。

4月29日、中5週で迎えた16戦目は、一般C3十1112（浦和ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は水野貴史騎手（2戦0勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では上々の伸びを見せたが、ミレナリオに交わされて4馬身差の2着となった。

5月28日、中3週で迎えた17戦目は、一般C3八九（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で水野貴史騎手（3戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。先頭に立ち、非常に遅いペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では目の覚めるような末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のアミフジギャルソンに2馬身半の差をつけて制した。

6月18日、中2週で迎えた18戦目は、一般C3五六（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で水野貴史騎手（4戦1勝）。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。端をきる形となり、ゆったりとしたペースで馬群を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後はバテてしまい6着に敗れた。

7月2日、中1週で迎えた19戦目は、一般C3八（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は高橋哲也騎手（5戦2勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。先頭に立ち、ややスローペースでレースを引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は脚勢が衰えて7着に敗れた。

8月22日、中6週で迎えた20戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、一般C3八（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立つ形となり、スローペースで馬群を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。最後は減速してしまい12着に敗れた。

9月11日、中2週で迎えた21戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、一般C3三四（浦和ダート1500m 曇/良）に出走。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では見せ場を作れず12着に終わった。

10月14日、中4週で馬体重を前走から18kg減らして迎えた22戦目は、一般C3八九（浦和ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は高橋哲也騎手（6戦2勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、スローペースで馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では終いが甘くなり、3着に終わった。

10月28日、中1週で迎えた23戦目は、一般C3七八（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で高橋哲也騎手（7戦2勝）。13頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はスピードが落ちてしまい10着に終わった。