テートモダン（2021年生、母シーキングトパーズ）

Tate Modern

2021.03.31

テートモダン（2021年3月31日）は、日本の競走馬。馬名の意味は「ロンドンにある美術館名」。毛色は鹿毛。種牡馬のグレーターロンドン（当時9歳）と交配したシーキングトパーズが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者はクリアファーム。

経歴

デビュー前

1歳のとき、クリアファームから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、大谷正嗣によって682万円で落札された。

尾形和幸厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2023年）

12月24日、デビュー戦は小林凌大騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山芝1600m 外回り 曇/良）に出走。馬体重は444kg。13頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では長くいい末脚でゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

3歳（2024年）

1月7日、中1週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（中山芝1600m 外回り 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林凌大騎手（1戦0勝）。16頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で猛追したが、抜け出したシャインズオンユーに半馬身届かず2着となった。

1月28日、中2週で迎えた3戦目は、柴田善臣騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝1600m 曇/良）に出走。16頭立ての4番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びが続かず、4着に終わった。

6月30日、約5か月の休養明けで迎えた4戦目は、藤田菜七子騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島芝1200m 曇/良）に出走。16頭立ての1番人気に推されて15番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後はタレてしまい13着に敗れた。

7月27日、中3週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（札幌ダート1700m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は小林凌大騎手（2戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。最後は減速してしまい10着に敗れた。

9月11日、中6週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた6戦目は、阿部龍騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C3 C4-1（門別ダート1600m 内回り 晴/良）に57kgの斤量を背負って出走。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では末脚を伸ばせず11着に敗れた。