エミーズチャンプ（2016年生、母エミーズパラダイス）

Emmy's Champ

2016.04.27

エミーズチャンプ（2016年4月27日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は青鹿毛。種牡馬のベルシャザール（当時8歳）と交配したエミーズパラダイスが8歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道千歳市、生産者は社台ファーム。

経歴

デビュー前

山下貴之厩舎（船橋）へ入厩。

2歳（2018年）

11月9日、デビュー戦は本田正重騎手を鞍上に据えて、2歳戦のユーカリデビュー（船橋ダート1000m 雨/稍重）に出走。馬体重は478kg。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では超凡な末脚を発揮したが、3着に終わった。

12月11日、中4週で迎えた2戦目は、2歳（船橋ダート1500m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で本田正重騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位争いには加われず9着に終わった。

3歳（2019年）

4月17日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた3戦目は、笠野雄大騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1200m 曇/稍重）に出走。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では閃光のような末脚を発揮し、3着に入り込んだ。

5月8日、中2週で迎えた4戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で笠野雄大騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では卓出した伸び脚で追い上げたが、抜け出したオーソーラヴリーを差し切れず、2馬身差の2着に敗北した。

7月16日、中9週で迎えた5戦目は、3歳（船橋ダート1200m 小雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で笠野雄大騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では目立つような脚を使えず6着に敗れた。

8月8日、中2週で迎えた6戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で笠野雄大騎手（3戦0勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが鈍く8着に敗れた。

8月30日、中2週で迎えた7戦目は、石崎駿騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1200m 曇/不良）に出走。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず5着に終わった。

9月25日、中3週で迎えた8戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で石崎駿騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず8着に敗れた。

10月7日、中1週で迎えた9戦目は、保園翔也騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず11着に終わった。

11月18日、中5週で迎えた10戦目は、沖静男騎手を鞍上に迎えて、一般C2四（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり10着に敗れた。