キャニオンジェイド（2012年生、母ボンジュールソノコ）

Canyon Jade

2012.03.27

キャニオンジェイド（2012年3月27日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のケイムホーム（当時13歳）と交配したボンジュールソノコが8歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）谷川牧場。戦績は、地方14戦4勝。主な勝ち鞍は2015年の3歳。

経歴

デビュー前

嶋田幸晴厩舎（大井）へ入厩。

3歳（2015年）

7月27日、デビュー戦は坂井英光騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は500kg。13頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では息の長い末脚を発揮し、3着に入った。

8月24日、中3週で迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂井英光騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい5着に敗れた。

9月14日、中2週で迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂井英光騎手（2戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて楽々と抜け出し、最後は2着のインディルークに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

10月15日、中3週で迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で坂井英光騎手（3戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では鬼脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のコウギョウマゼランに2馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

11月5日、中2週で迎えた5戦目は、一般C2十三十四十五（大井ダート1600m 内回り 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で坂井英光騎手（4戦2勝）。14頭立ての6番人気で大外14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では速い脚を使えず12着に敗れた。

11月25日、中2週で迎えた6戦目は、一般C2十二十三（大井ダート1600m 内回り 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で坂井英光騎手（5戦2勝）。14頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきり、平均的なペースで一団を牽引。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張り、3着を確保した。

12月25日、中3週で迎えた7戦目は、一般C2十二十三（大井ダート1600m 内回り 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で坂井英光騎手（6戦2勝）。14頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線に入ると、前で粘るダイワバースを上がり3位タイの末脚でクビ差だけ差し切って3勝目を手に入れた。

4歳（2016年）

1月11日、中1週で迎えた8戦目は、笹川翼騎手を鞍上に迎えて、一般C2四五（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。16頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では上がり4位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず7着に敗れた。

2月9日、中3週で迎えた9戦目は、横川怜央騎手を鞍上に迎えて、一般C2六七（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。14頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

2月22日、中1週で迎えた10戦目は、一般C2四五（大井ダート1600m 内回り 曇/重）に出走。鞍上は坂井英光騎手（7戦3勝）。14頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張ったが、5着に終わった。

3月14日、中2週で迎えた11戦目は、一般C2四五六（大井ダート1600m 内回り 雨/不良）に出走。鞍上は横川怜央騎手（1戦0勝）。14頭立ての6番人気で大外14番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のアイナを半馬身振り切って勝利を手に入れた。

4月4日、中2週で迎えた12戦目は、六分儀座特別（大井ダート1600m 内回り 曇/重）に出走。鞍上は坂井英光騎手（8戦3勝）。15頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを11番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず11着に敗れた。

4月20日、中1週で迎えた13戦目は、かんむり座特別（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は横川怜央騎手（2戦1勝）。16頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを11番手で通過。直線ではキレのいい末脚を披露し、4着に入った。

5月18日、中3週で迎えた14戦目は、一般C1四五六（大井ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で横川怜央騎手（3戦1勝）。14頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを10番手で通過。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位争いには絡めず6着に敗れた。