ジャパンシチー（2002年生、母ニシノティアラ）

ジャパンシチー（2002年3月27日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「日本＋冠名。日本を代表する馬になるように」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のパラダイスクリーク（当時13歳）と交配したニシノティアラが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道様似郡様似町、生産者は能登ファーム。戦績は、中央平地8戦0勝。

経歴

デビュー前

友駿ホースクラブ愛馬会にて総額1,600万円（3.2万×500口）で一口馬主が募集された。

鹿戸明厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2004年）

11月7日、デビュー戦は菊地昇吾騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は500kg。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では伸びが鈍く8着に終わった。

12月19日、中5週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、2歳未勝利（阪神芝1600m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で菊地昇吾騎手（1戦0勝）。16頭立ての15番人気で15番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、馬場の外目を回って5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。最後は脚勢が悪くなり14着に終わった。

3歳（2005年）

1月16日、中3週で迎えた3戦目は、佐久間寛志騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1200m 晴/稍重）に53kgの軽斤量で出走。16頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では脚が残っておらず10着に終わった。

2月5日、中2週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（京都ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は菊地昇吾騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

2月19日、中1週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（京都ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で菊地昇吾騎手（3戦0勝）。15頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では今一つ伸び切れず15着に終わった。

3月20日、中3週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1200m 曇/稍重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は佐久間寛志騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びが鈍く8着に終わった。

9月10日、約6か月の休養明けで迎えた7戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は菊地昇吾騎手（4戦0勝）。16頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず8着に終わった。

10月1日、中2週で迎えた8戦目は、3歳以上500万下（阪神ダート1800m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は佐久間寛志騎手（2戦0勝）。15頭立ての14番人気で14番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、馬場の外目を回って10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では見せ場を作れず14着に終わった。