ホクセツゴールド（1990年生、母セールフレツシユ）

ホクセツゴールド（1990年3月19日）は、日本の競走馬。毛色は鹿毛。種牡馬のイルドブルボン（当時15歳）と交配したセールフレツシユが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）ムラカミファーム。戦績は、中央平地1戦0勝、中央障害11戦2勝。主な勝ち鞍は1994年の障害4歳以上400万下。

経歴

デビュー前

坂田正行厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1993年）

9月4日、デビュー戦は増井裕騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（小倉芝1800m 曇/不良）に出走。馬体重は494kg。15頭立ての11番人気で大外15番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず13着に終わった。

4歳（1994年）

4月9日、約7か月の休養明けで馬体重を前走から16kg減らして迎えた2戦目は、北村卓士騎手を鞍上に迎えて、障害5歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート3000m 晴）に出走。11頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。4着に入り込んだ。

5月1日、中2週で迎えた3戦目は、障害5歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート3000m 曇）に出走。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月28日、中3週で迎えた4戦目は、障害4歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート3000m 晴）に出走。鞍上は北村卓士騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。8着に敗れた。

6月19日、中2週で馬体重を前走から18kg減らして迎えた5戦目は、障害4歳以上未勝利（福島障害芝2750m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で北村卓士騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月24日、中4週で迎えた6戦目は、障害4歳以上未勝利（小倉障害芝2950m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で北村卓士騎手（3戦0勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のサンダーワイルドをクビ差制して初勝利を挙げた。

9月3日、中5週で迎えた7戦目は、林満明騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上400万下（小倉障害芝2950m 晴/良）に出走。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のビショップキングをハナ差制して勝利を手中に収めた。

10月15日、中5週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた8戦目は、障害4歳以上オープン（阪神障害芝→ダート3150m 晴）に出走。鞍上は北村卓士騎手（4戦1勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月20日、中4週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた9戦目は、障害4歳以上オープン（東京障害芝→ダート3300m 晴）に出走。鞍上は2戦連続で北村卓士騎手（5戦1勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月10日、中2週で迎えた10戦目は、障害4歳以上オープン（阪神障害芝→ダート3150m 晴）に出走。鞍上は3戦連続で北村卓士騎手（6戦1勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。3着に入り込んだ。

5歳（1995年）

1月15日、中4週で迎えた11戦目は、障害5歳以上オープン（京都障害芝→ダート3170m 晴）に出走。鞍上は4戦連続で北村卓士騎手（7戦1勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。4着に終わった。

3月4日、中6週で迎えた12戦目は、ハンデ重賞の阪神障害ステークス（春）（京都障害芝→ダート3170m 曇）に57kgの軽斤量で出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は5戦連続で北村卓士騎手（8戦1勝）。14頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。競走中止となった。