モリユウシャープ（1994年生、母タマミアロング）

経歴

デビュー前

2歳（1996年）

5月26日、デビュー戦は菊池武騎手を鞍上に据えて、馬体重は463kg。7頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のカツヤマリュウホーに6馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

6月24日、中3週で迎えた2戦目は、3歳A（盛岡ダート1200m 小雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で菊池武騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったフェアファイターから1馬身半差の2着に敗北した。

7月6日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、2歳戦のビギナーズカップ（盛岡ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で菊池武騎手（2戦1勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。8着に敗れた。

11月9日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から30kg戻して迎えた4戦目は、3歳C1（盛岡ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で菊池武騎手（3戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったファインナップから1馬身半差の2着に敗北した。

11月23日、中1週で迎えた5戦目は、3歳B（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で菊池武騎手（4戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月8日、中1週で迎えた6戦目は、3歳B（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で菊池武騎手（5戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

3歳（1997年）

2月8日、中8週で迎えた7戦目は、菅谷正巳騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下（京都ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚色が衰えて11着に終わった。

2月23日、中1週で迎えた8戦目は、4歳500万下（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅谷正巳騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、平均ペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は失速してしまい8着に終わった。

3月15日、中2週で迎えた9戦目は、4歳500万下（阪神ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で菅谷正巳騎手（2戦0勝）。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、少々速いペースでレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい8着に終わった。

3月30日、中1週で迎えた10戦目は、4歳500万下（阪神ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で菅谷正巳騎手（3戦0勝）。16頭立ての14番人気で14番ゲートからスタート。端をきる形となり、やや速いペースで馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はバテてしまい14着に終わった。

4月12日、中1週で迎えた11戦目は、4歳500万下（阪神芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は5戦連続で菅谷正巳騎手（4戦0勝）。14頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではゴールまでジワジワと伸びたが、4着に終わった。

5月31日、中6週で迎えた12戦目は、塩村克己騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下のこでまり賞（中京芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は一杯になって10着に終わった。

11月9日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた13戦目は、4歳以上500万下（京都ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は菅谷正巳騎手（5戦0勝）。16頭立ての16番人気で大外16番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、厳しいペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天賦の負けん気を発揮してゴールまで勇戦し、4着を確保した。

11月16日、連闘で迎えた14戦目は、4歳以上500万下（京都ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で菅谷正巳騎手（6戦0勝）。15頭立ての7番人気で14番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は脚勢が衰えて14着に敗れた。

11月29日、中1週で迎えた15戦目は、4歳以上500万下（中京ダート1000m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で菅谷正巳騎手（7戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では最後まで息が続かず11着に敗れた。

12月7日、連闘で迎えた16戦目は、4歳以上500万下（中京ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で菅谷正巳騎手（8戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて15番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では全く伸びず8着に敗れた。

4歳（1998年）

3月8日、約3か月の休み明けで迎えた17戦目は、5歳以上500万下（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で菅谷正巳騎手（9戦0勝）。14頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、ミドルペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はバタバタになってしまい8着に終わった。

3月21日、中1週で迎えた18戦目は、5歳以上500万下（中京ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で菅谷正巳騎手（10戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では終いが甘くなり、3着に終わった。

4月12日、中2週で迎えた19戦目は、5歳以上500万下（中京ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で菅谷正巳騎手（11戦0勝）。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが鈍く11着に敗れた。

5歳（1999年）

2月21日、約10か月半の休み明けで馬体重を前走から24kg増やして迎えた20戦目は、竹之下智昭騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（京都ダート1200m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。ハナを取り切り、ミドルペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて4着に敗れた。

10月16日、約8か月の休養明けで迎えた21戦目は、栗田伸一騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下の岩谷特別（福島芝1000m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての14番人気で10番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では伸びあぐねて14着に終わった。

10月23日、連闘で馬体重を前走から10kg増やして迎えた22戦目は、仲田雅興騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（京都ダート1400m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。16頭立ての15番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線では伸びを欠き15着に終わった。