ザキャプテン（1998年生、母マチカネハバネラ）

ザキャプテン（1998年2月21日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のダイタクヘリオス（当時11歳）と交配したマチカネハバネラが10歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は静内フジカワ牧場。戦績は、中央平地6戦0勝、地方29戦1勝2着4回。主な勝ち鞍は2001年の一般C5ニ。

経歴

デビュー前

相川勝敏厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2001年）

1月7日、デビュー戦は沢昭典騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山ダート1200m 曇/良）に出走。馬体重は408kg。16頭立ての14番人気で3番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり16着に終わった。

1月20日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（中山ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で沢昭典騎手（1戦0勝）。16頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では末脚が冴えず14着に終わった。

2月4日、中1週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（東京ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で沢昭典騎手（2戦0勝）。16頭立ての15番人気で13番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く14着に終わった。

2月24日、中2週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（中山ダート1200m 小雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で沢昭典騎手（3戦0勝）。16頭立ての16番人気で大外16番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず15着に終わった。

3月17日、中2週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（中山ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で沢昭典騎手（4戦0勝）。16頭立ての16番人気で7番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では伸びあぐねて11着に終わった。

7月1日、約3か月半の休養明けで迎えた6戦目は、大庭和弥騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島芝1200m 晴/稍重）に52kgの軽斤量で出走。芝レースへの出走は初となった。16頭立ての15番人気で5番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位には割り込めず10着に終わった。

8月12日、中5週で迎えた7戦目は、大木義一騎手を鞍上に迎えて、3歳（宇都宮ダート1400m 曇/不良）に出走。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

8月28日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（足利ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で大木義一騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。3着を確保した。

9月13日、中1週で迎えた9戦目は、一般C5ル（宇都宮ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で大木義一騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。3着に入った。

9月28日、中1週で迎えた10戦目は、一般C5ホ（宇都宮ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で大木義一騎手（3戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。11着に敗れた。

10月6日、連闘で迎えた11戦目は、一般C5チ（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で大木義一騎手（4戦0勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月27日、中2週で迎えた12戦目は、加藤和博騎手を鞍上に迎えて、一般C5ト（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月9日、中1週で迎えた13戦目は、一般C5ヘ（宇都宮ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は大木義一騎手（5戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイメイグリンからクビ差の2着に甘んじた。

11月25日、中1週で迎えた14戦目は、一般C5ニ（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は加藤和博騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のイセイチセンプーをクビ差制して待望の初白星を挙げた。

12月6日、中1週で迎えた15戦目は、一般C5（宇都宮ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は大木義一騎手（6戦0勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。

12月31日、中3週で迎えた16戦目は、一般C5イ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大木義一騎手（7戦0勝）。11頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったユメノオージから1馬身半差の2着となった。

4歳（2002年）

1月9日、連闘で迎えた17戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、一般C5（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。9着に敗れた。

1月21日、中1週で迎えた18戦目は、水野貴史騎手を鞍上に迎えて、一般C5ロ（足利ダート1300m 雨/重）に出走。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月4日、中1週で迎えた19戦目は、一般C5イ（宇都宮ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は大木義一騎手（8戦0勝）。11頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。11着に終わった。

2月17日、中1週で迎えた20戦目は、一般C5ハ（宇都宮ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で大木義一騎手（9戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったサクラホクトボーイから4馬身差の2着に敗北した。

3月15日、中3週で迎えた21戦目は、一般C4ヘ（宇都宮ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で大木義一騎手（10戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったキシュウエナージから半馬身差の2着に敗北した。

4月6日、中2週で迎えた22戦目は、一般C4ニ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で大木義一騎手（11戦0勝）。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4月20日、中1週で迎えた23戦目は、一般C4ホ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で大木義一騎手（12戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月4日、中1週で迎えた24戦目は、一般C4ニ（宇都宮ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で大木義一騎手（13戦0勝）。11頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月19日、中1週で迎えた25戦目は、一般C4ハ（足利ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は加藤和博騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。9着に敗れた。

6月8日、中2週で迎えた26戦目は、内田利雄騎手を鞍上に迎えて、一般C4ホ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月21日、中1週で迎えた27戦目は、一般C4ト（宇都宮ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は加藤和博騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月4日、中1週で迎えた28戦目は、一般C1イ（宇都宮ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は水野貴史騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月21日、中1週で迎えた29戦目は、一般C5イ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は大木義一騎手（14戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月15日、中3週で迎えた30戦目は、徳井達也騎手を鞍上に迎えて、一般C4ロ C5イ（足利ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月1日、中1週で迎えた31戦目は、一般C5（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は水野貴史騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月13日、中1週で迎えた32戦目は、杉並木賞（宇都宮ダート1900m 雨/稍重）に出走。鞍上は大木義一騎手（15戦0勝）。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。4着を確保した。

10月7日、中2週で迎えた33戦目は、一般C5（足利ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で大木義一騎手（16戦0勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。

10月28日、中2週で迎えた34戦目は、一般C5イ（宇都宮ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は水野貴史騎手（3戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月24日、中3週で迎えた35戦目は、一般C5ロ（宇都宮ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は大木義一騎手（17戦0勝）。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。