クレーンデュヴェル（2011年生、母フランダース）

クレーンデュヴェル（2011年4月27日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「フランダース地方の言葉のフラマン語で『小悪魔』。母名より連想」。毛色は栗毛。種牡馬のアグネスデジタル（当時14歳）と交配したフランダースが10歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道勇払郡むかわ町、生産者は（有）登別上水牧場。戦績は、中央平地2戦0勝。

経歴

デビュー前

ユニオンオーナーズクラブにて総額840万円（4.2万×200口）で一口馬主が募集された。

河内洋厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2013年）

11月30日、デビュー戦は川田将雅騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は484kg。14頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず14着に敗れた。

3歳（2014年）

2月16日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、城戸義政騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（京都ダート1400m 晴/不良）に51kgの軽斤量で出走。16頭立ての8番人気で15番ゲートからスタート。競走中止となった。