クインブリザード（1996年生、母ブランドフブキ）

Queen Blizzard

1996.04.30

クインブリザード（1996年4月30日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のシェリフズスター（当時11歳）と交配したブランドフブキが8歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道勇払郡鵡川町、生産者は（株）西山牧場。戦績は、地方14戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は1999年の4歳。

経歴

デビュー前

須田明雄厩舎（大井）へ入厩。

3歳（1999年）

3月1日、デビュー戦は鈴木啓之騎手を鞍上に据えて、4歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は474kg。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見所を作れず5着に敗れた。

3月25日、中2週で迎えた2戦目は、4歳（大井ダート1000m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木啓之騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、やや厳しいペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで悠々と抜け出し、最後は2着のミノリベンケイに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

4月13日、中2週で迎えた3戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木啓之騎手（2戦1勝）。14頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では余力が残っておらず11着に敗れた。

5月8日、中3週で迎えた4戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で鈴木啓之騎手（3戦1勝）。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず12着に終わった。

11月23日、約6か月半の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた5戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、4歳（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。13頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月3日、中0週で迎えた6戦目は、4歳（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で今野忠成騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月22日、中2週で迎えた7戦目は、4歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で今野忠成騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4歳（2000年）

1月17日、中3週で迎えた8戦目は、内田竹彦騎手を鞍上に迎えて、5歳（川崎ダート1400m 雨/不良）に出走。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。

2月11日、中3週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた9戦目は、5歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田竹彦騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。11着に終わった。

2月17日、連闘で迎えた10戦目は、鈴木淳騎手を鞍上に迎えて、5歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、やや遅いペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の勝負根性でしぶとく走り抜いたが、ミレーヌワンダーにハナ差交わされて2着となった。

3月17日、中3週で迎えた11戦目は、5歳（川崎ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は今野忠成騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3月31日、中1週で迎えた12戦目は、5歳（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で今野忠成騎手（4戦0勝）。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。10着に敗れた。

4月6日、連闘で迎えた13戦目は、一般C3四イ（船橋ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は内田竹彦騎手（2戦0勝）。12頭立ての9番人気で大外12番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、平均ペースで馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は減速してしまい7着に終わった。

4月27日、中2週で迎えた14戦目は、一般C3四五六（川崎ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は今野忠成騎手（5戦0勝）。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。11着に終わった。