エターナルバンダム（1996年生、母エイシンローマン）

エターナルバンダム（1996年4月4日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のホワイトマズル（当時6歳）と交配したエイシンローマンが14歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）バンダム牧場。戦績は、地方31戦4勝2着4回。主な勝ち鞍は1999年の4歳。

経歴

デビュー前

佐々木国広厩舎（川崎）へ入厩。

3歳（1999年）

3月5日、デビュー戦は山林堂信彦騎手を鞍上に据えて、4歳（川崎ダート900m 曇/良）に出走。馬体重は488kg。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のセイエイメジロに1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

3月29日、中2週で迎えた2戦目は、4歳（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で山林堂信彦騎手（1戦1勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月30日、中4週で迎えた3戦目は、4歳（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で山林堂信彦騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後はパシクバンクと並んで1着同着となった。

6月29日、中8週で迎えた4戦目は、4歳（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で山林堂信彦騎手（3戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。8着に敗れた。

7月15日、中1週で迎えた5戦目は、4歳（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で山林堂信彦騎手（4戦2勝）。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月26日、中9週で迎えた6戦目は、4歳（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で山林堂信彦騎手（5戦2勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月20日、中2週で迎えた7戦目は、4歳（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で山林堂信彦騎手（6戦2勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月21日、中4週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた8戦目は、4歳（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で山林堂信彦騎手（7戦2勝）。14頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。5着に終わった。

12月2日、中1週で迎えた9戦目は、4歳（川崎ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は9戦連続で山林堂信彦騎手（8戦2勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月21日、中2週で迎えた10戦目は、4歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で山林堂信彦騎手（9戦2勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったミラーズパワーからクビ差の2着に惜敗した。

4歳（2000年）

1月16日、中3週で迎えた11戦目は、一般C2八九十（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で山林堂信彦騎手（10戦2勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

2月9日、中2週で迎えた12戦目は、丸野勝虎騎手を鞍上に迎えて、一般C2七八（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のオートビートに2馬身の差をつけて3勝目をつかんだ。

3月13日、中4週で迎えた13戦目は、一般C2二三（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は山林堂信彦騎手（11戦2勝）。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4月23日、中5週で迎えた14戦目は、佐藤祐樹騎手を鞍上に迎えて、一般C2二三（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。12頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月13日、中2週で迎えた15戦目は、一ノ瀬亨騎手を鞍上に迎えて、一般C2二三四（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。3着に入った。

6月10日、中3週で迎えた16戦目は、一般C2二三（川崎ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は山林堂信彦騎手（12戦2勝）。14頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。11着に終わった。

5歳（2001年）

2月12日、約8か月の休養明けで迎えた17戦目は、森下博騎手を鞍上に迎えて、一般C3二（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。10頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3月9日、中3週で迎えた18戦目は、早田秀治騎手を鞍上に迎えて、一般C3一（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4月29日、中6週で迎えた19戦目は、一般C3一二（川崎ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は山林堂信彦騎手（13戦2勝）。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったチビタンクーから3馬身差の2着となった。

5月17日、中2週で迎えた20戦目は、一般C2十（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山林堂信彦騎手（14戦2勝）。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。9着に敗れた。

7月7日、中6週で迎えた21戦目は、一般C3四五六（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は早田秀治騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6歳（2002年）

4月29日、約10か月の休養明けで馬体重を前走から27kg増やして迎えた22戦目は、一般C3八（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は山林堂信彦騎手（15戦2勝）。12頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月20日、中2週で迎えた23戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、一般C3八九（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では卓抜な伸びを見せたが、マルダイイーグルにクビ差交わされて2着に惜敗した。

6月3日、中1週で迎えた24戦目は、一般C3七八（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で今野忠成騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で急追したが、勝ったマキバジェットに詰め切れず、6馬身差の2着に敗北した。

7月8日、中4週で迎えた25戦目は、一般C3十（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で今野忠成騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、前で粘るフドウミョウオーを鮮やかな末脚でクビ差だけ差し切って久方ぶりに白星を挙げた。

12月24日、約5か月半の休み明けで迎えた26戦目は、内田竹彦騎手を鞍上に迎えて、一般C3三四（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では切れる脚を使えず6着に終わった。

7歳（2003年）

1月7日、中1週で迎えた27戦目は、一般C3六七（川崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は今野忠成騎手（3戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では強靭な末脚を披露したが、3着に終わった。

1月30日、中2週で迎えた28戦目は、一般C3六七（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で今野忠成騎手（4戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では伸びを欠き7着に敗れた。

2月24日、中3週で迎えた29戦目は、一般C3五六（川崎ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で今野忠成騎手（5戦1勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今一つ伸び切れず7着に敗れた。

3月27日、中3週で迎えた30戦目は、前住和寿騎手を鞍上に迎えて、一般C3五六（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず6着に終わった。

4月14日、中2週で迎えた31戦目は、一般C3七八（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は今野忠成騎手（6戦1勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では伸びが劣勢になり6着に敗れた。