メジャービクトリア（2012年生、母パッサリン）

Major Victoria

2012.03.10

メジャービクトリア（2012年3月10日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のバゴ（当時11歳）と交配したパッサリンが10歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は西村 和夫。戦績は、地方12戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

1歳のとき、西村和夫から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。同年、西村和夫から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、石川県馬主協会によって483万円で落札された。

中川雅之厩舎（金沢）へ入厩。

2歳（2014年）

9月21日、デビュー戦は米倉知騎手を鞍上に据えて、2歳（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は493kg。6頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではシャープな伸び脚で猛追したが、勝ったラカリファに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗れた。

10月7日、中1週で迎えた2戦目は、2歳（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で米倉知騎手（1戦0勝）。7頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず4着に敗れた。

10月19日、中1週で迎えた3戦目は、青柳正義騎手を鞍上に迎えて、2歳（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位争いには加われず4着に終わった。

11月2日、中1週で迎えた4戦目は、堀場裕充騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定2歳戦の柊賞（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず9着に終わった。

11月16日、中1週で迎えた5戦目は、牝馬限定2歳戦の寒椿賞（金沢ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は青柳正義騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい5着に終わった。

11月30日、中1週で迎えた6戦目は、2歳（金沢ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で青柳正義騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見せ場なく7着に終わった。

12月16日、中1週で迎えた7戦目は、2歳戦のあての木賞（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で青柳正義騎手（3戦0勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では全く伸びず8着に終わった。

12月22日、連闘で迎えた8戦目は、牝馬限定2歳戦のローズマリー賞（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は米倉知騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず5着に敗れた。

3歳（2015年）

1月12日、中2週で迎えた9戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は青柳正義騎手（4戦0勝）。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい6着に終わった。

1月23日、中1週で迎えた10戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で青柳正義騎手（5戦0勝）。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では今一つ伸び切れず7着に終わった。

2月6日、中1週で迎えた11戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で青柳正義騎手（6戦0勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では目立つような脚を使えず9着に終わった。

2月20日、中1週で迎えた12戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で青柳正義騎手（7戦0勝）。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚が冴えず8着に終わった。