タイエリカ（1985年生、母タイテック）

Tai Erica

1985.04.24

タイエリカ（1985年4月24日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のハビトニー（当時11歳）と交配したタイテックが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）メイタイ牧場。戦績は、中央平地8戦0勝。

プロフィール

基本情報

• 通算成績: 8戦0勝 [0-0-0-8/8]
• 総賞金 国内: 151万円
• 生年月日: 1985年4月24日
• 出生国: 日本
• 品種: サラブレッド
• 性別: 牝
• 毛色: 鹿毛
• 厩舎: 山崎彰義 美浦
• 馬主: （有）名鯛興業
• 生産者: （有）メイタイ牧場
• 抹消情報: 中央抹消

パフォーマンス分析

ベストレース

• レース名: 4歳未勝利
• 日付/馬齢: 1988年8月21日/3歳
• コース: 新潟芝1200m 右
• 着順: 5着
• オッズ/人気: 7.7倍/5番人気
• 馬番/頭数: 5番/10頭
• 天候: 晴 33.3℃
• 馬場状態/馬場速度: 良/極遅
• レースラップ: 平均=11.6/ラスト=12.4
• レースペース: 稍ハイ
• 通過順位: 4-4
• 馬体重 増減: 426kg +6
• 出走間隔: 約6か月半の休養明け
• 騎手 斤量: 岩戸孝樹 52.0kg

血統

概要

母のタイテックは中央平地9戦1勝2着3回。祖母のシヤチヒメは中央平地24戦5勝2着6回。曾祖母のアトムシンボリは中央平地28戦6勝2着2回。父のハビトニーは海外G1・1勝（米国ダ）。

7代内クロス

種別	馬名	クロス	血量
きM	Harina＝プリメロ	5*5*5*7	10.15%
牡	Bois Roussel	5×7	3.9%
牡	Nearco	6×5*7	5.46%
牡	Swynford	6×7*7*7*7	4.68%
牡	Blenheim	6×7	2.34%
牡	Buchan	6×7	2.34%
牡	Man o' War	6×7	2.34%
牡	Gainsborough	7*7×6*6*7	5.46%
牡	Pharos	7*7×6*7	3.9%
牡	Blandford	7*7×6*6*6	6.25%
牡	Solario	7×6	2.34%
牡	Black Toney	7×7	1.56%
牡S	Bull Dog	5*5	6.25%
牡S	North Star	7*7	1.56%
牡M	Phalaris	7*7	1.56%
牝	Mah Mahal	6*6×7	3.9%
牝	Vaila	7×7	1.56%
牝S	Plucky Liege	6*6*6*7	5.46%
牝M	Neocracy	4*6	7.81%

※き=ぜんきょうだいクロス。牡=牡馬クロス。牝=牝馬クロス。S=父系内のみ。M=母系内のみ。

5代血統表

父の父 Habitat 1966 （USA）		Sir Gaylord 1959 （USA）	Turn-to	Royal Charger
				Source Sucree
			Somethingroyal	Princequillo
				Imperatrice
		Little Hut 1952 （USA）	Occupy	Bull Dog
				Miss Bunting
父 ハビトニー 1974 （IRE）			Savage Beauty	Challenger
				Khara
		Gallant Man 1954 （GB）	Migoli	Bois Roussel
				Mah Iran
父の母 Courteous Lady 1960 （USA）			Majideh	Mahmoud
				Qurrat-al-Ain
		Fleurlea 1951 （USA）	Bull Lea	Bull Dog
				Rose Leaves
			Blue Lily	Blue Larkspur
				Ship Ablaze
母の父 タイテエム 1969 （JPN）		セントクレスピン 1956 （GB）	Aureole	Hyperion
				Angelola
			Neocracy	Nearco
				Harina
		テーシルダ 1963 （GB）	ヴエンチア	Relic
				Rose o'Lynn
母 タイテック 1975 （JPN）			Temoignage	Tulyar
				Mehmany
		メイヂヒカリ 1952 （JPN）	クモハタ	トウルヌソル
				星旗
母の母 シヤチヒメ 1958 （JPN）			シラハタ	プリメロ
				第四バツカナムビユーチー
		アトムシンボリ 1949 （JPN）	ミルトン	Miracle
				シガアナ
			神鈴	プリメロ
				スリリング

血統分類

• サイアーライン: サーゲイロード系
• ファミリーナンバー: 9-e

レース成績

日付	コース	レース名	1着馬 2着馬 着差	着 / 頭数	馬番	騎手	斤量	オッズ	人気	通過順位	上がり / 前3F	馬体重	増減	指数
1988/12/03 中京	芝1800m 良 晴	高山特別 牝400万下	アカネテマリ 2.1	14 / 14	2枠 2番	津曲浩二	53kg	161.4	14人	9-10-8-9	37.6 / 37.1	418	-6
1988/11/26 中京	ダ1700m 良 晴	4歳以上400万下	カルストンペガサス 3.7	16 / 16	2枠 4番	岩戸孝樹	52kg	22.8	10人	9-11-16-16	42.0 / 38.3	424	0
1988/10/30 福島	芝2000m 良 晴	4歳未勝利	ニッポーリイダー 1.8	12 / 14	4枠 6番	安達昭夫	53kg	41.6	11人	14-13-12-8	38.9 / 37.6	424	-2
1988/10/09 福島	芝1200m 良 晴	4歳未勝利	イブキラブソング 1.2	4 / 10	8枠 9番	岩戸孝樹	52kg	11.5	5人	5-4	37.5 / 34.9	426	-2
1988/09/18 新潟	ダ1200m 良 晴	4歳未勝利	ケイブライト 2.1	5 / 12	8枠 12番	増沢末夫	53kg	7.6	3人	7-8	40.3 / 36.6	428	+2
1988/08/21 新潟	芝1200m 良 晴	4歳未勝利	ゴーダンシング 1.1	5 / 10	5枠 5番	岩戸孝樹	52kg	7.7	5人	4-4	37.3 / 34.4	426	+6
1988/02/21 小倉	芝2000m 良 晴	4歳新馬	ハウアーユー 1.8	12 / 12	8枠 11番	小迫次男	53kg	82.0	12人	4-4-7-9	40.3 / 36.8	420	-2
1988/02/06 小倉	芝1800m 良 曇	4歳新馬	トーワマーチ 1.5	8 / 16	6枠 12番	小迫次男	53kg	37.3	11人	15-15-11-7	39.0 / 39.3	422

※直前に感嘆符 !が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ #の直後に続く数値は上がり順位。

経歴

デビュー前

山崎彰義厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1988年）

2月6日、デビュー戦は小迫次男騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の4歳新馬（小倉芝1800m 曇/良）に出走。馬体重は422kg。16頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを7番手で通過。直線では伸びを欠き8着に終わった。

2月21日、中1週で迎えた2戦目は、4歳新馬（小倉芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小迫次男騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では切れる脚を使えず12着に終わった。

8月21日、約6か月の休み明けで迎えた3戦目は、岩戸孝樹騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟芝1200m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始4番手を追走。直線では末脚にキレが無く5着に敗れた。

9月18日、中3週で迎えた4戦目は、増沢末夫騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず5着に敗れた。

10月9日、中2週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は岩戸孝樹騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では目立つような脚を使えず4着に敗れた。

10月30日、中2週で迎えた6戦目は、安達昭夫騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝2000m 晴/良）に出走。14頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では脚を伸ばせず12着に終わった。

11月26日、中3週で迎えた7戦目は、牝馬限定の4歳以上400万下（中京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は岩戸孝樹騎手（2戦0勝）。16頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを16番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず16着に終わった。

12月3日、連闘で迎えた8戦目は、津曲浩二騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳以上400万下の高山特別（中京芝1800m 晴/良）に出走。14頭立ての14番人気で2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚にキレが無く14着に終わった。