エルバルコ（1999年生、母ワイビージエニー）

エルバルコ（1999年5月16日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のカコイーシーズ（当時13歳）と交配したワイビージエニーが13歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は山本文雄。戦績は、中央平地1戦0勝、地方10戦1勝2着2回。2001年、2001年とウィナーズチャレンジで2回2着に入った他、2002年のペガサス特別で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

原孝明厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2001年）

6月7日、デビュー戦は坂下秀樹騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は460kg。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のラブミーチャンスに2馬身の差をつけて初白星を挙げた。

9月19日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から28kg増やして迎えた2戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、2歳（旭川ダート1000m 曇/不良）に出走。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月15日、中7週で迎えた3戦目は、2歳オープンのウィナーズチャレンジ（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は坂下秀樹騎手（1戦1勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったボタンフジからクビ差の2着となった。

11月29日、中1週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた4戦目は、2歳オープンのウィナーズチャレンジ（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂下秀樹騎手（2戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、勝ったボタンフジから1馬身半差の2着に敗北した。

3歳（2002年）

4月29日、約5か月の休み明けで迎えた5戦目は、3歳地方重賞の春霞賞（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂下秀樹騎手（3戦1勝）。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月16日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた6戦目は、3歳地方重賞の北斗盃（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で坂下秀樹騎手（4戦1勝）。13頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。11着に終わった。

5月29日、中1週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた7戦目は、星野純一騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の旭山記念公園特別（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月12日、中1週で迎えた8戦目は、3歳戦の中島公園特別（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は坂下秀樹騎手（5戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月27日、中1週で迎えた9戦目は、3歳オープンのペガサス特別（旭川ダート1000m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂下秀樹騎手（6戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月20日、中2週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた10戦目は、3歳以上500万下（函館芝1200m 曇/稍重）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は3戦連続で坂下秀樹騎手（7戦1勝）。14頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では末脚に勢いがなく14着に終わった。

11月4日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から42kg戻して迎えた11戦目は、一般C1-2（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は星野純一騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。4着に終わった。