バースライト（2022年生、母エリティエール）

Birthright

2022.02.27

バースライト（2022年2月27日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「生まれながらに持つ権利。母名より連想」。毛色は鹿毛。種牡馬のモーリス（当時11歳）と交配したエリティエールが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道安平町、生産者はノーザンファーム。主な勝ち鞍は2024年の2歳新馬。

経歴

デビュー前

武幸四郎厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2024年）

12月8日、デビュー戦は浜中俊騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山芝1800m 晴/良）に出走。馬体重は506kg。16頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では鮮やかな末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のセレニティに1馬身1/4の差をつけて初勝利を挙げた。

3歳（2025年）

2月9日、中8週で迎えた2戦目は、3歳1勝クラスのゆりかもめ賞（東京芝2400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で浜中俊騎手（1戦1勝）。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。最後は力尽きて10着に終わった。

6月28日、約4か月半の休養明けで迎えた3戦目は、3歳以上1勝クラスの八代特別（小倉芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で浜中俊騎手（2戦1勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、馬群に沈み4着に沈んだ。

10月13日、約3か月半の休養明けで迎えた4戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（京都ダート1900m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。13頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見せ場を作れず5着に敗れた。

10月26日、中1週で迎えた5戦目は、鮫島克駿騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（新潟ダート1800m 雨/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではいいところがなく10着に敗れた。