タイワカクサ（1985年生、母タイブラッサム）

Tai Wakakusa

1985.04.05

タイワカクサ（1985年4月5日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のタイテエム（当時16歳）と交配したタイブラッサムが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）メイタイ牧場。戦績は、中央平地6戦0勝。

経歴

デビュー前

吉岡八郎厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1988年）

10月23日、デビュー戦は小谷内秀夫騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（福島ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は454kg。12頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天授の負けじ魂を発揮してゴールまで頑張り、4着を確保した。

11月6日、中1週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（福島ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小谷内秀夫騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚を伸ばせず8着に敗れた。

11月19日、中1週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（福島ダート1700m 小雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で小谷内秀夫騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。主導権を奪い、平均的なペースで一団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では切れる脚を使えず9着に敗れた。

4歳（1989年）

4月15日、約5か月の休養明けで迎えた4戦目は、岩戸孝樹騎手を鞍上に迎えて、5歳以上400万下の長岡特別（新潟ダート1200m 曇/稍重）に出走。12頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではいい脚を見せられず8着に終わった。

4月23日、連闘で迎えた5戦目は、5歳以上400万下（新潟ダート1200m 小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩戸孝樹騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では伸びが鈍く10着に終わった。

4月29日、連闘で迎えた6戦目は、5歳以上400万下の三条特別（新潟ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で岩戸孝樹騎手（2戦0勝）。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では見せ場なく8着に終わった。