ショウナンハイル（2015年生、母ショウナンラノビア）

ショウナンハイル（2015年5月22日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「冠名＋幸福（独）」。毛色は栗毛。種牡馬のハーツクライ（当時14歳）と交配したショウナンラノビアが13歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）中原牧場。戦績は、中央平地8戦0勝。

経歴

デビュー前

田中剛厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2017年）

7月8日、デビュー戦は吉田豊騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（福島芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は432kg。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では見せ場なく9着に敗れた。

7月23日、中1週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（福島芝1200m 小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田豊騎手（1戦0勝）。13頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びが劣勢になり8着に終わった。

3歳（2018年）

2月18日、約7か月の休み明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた3戦目は、木幡巧也騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての15番人気で10番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く9着に終わった。

4月22日、中8週で馬体重を前走から16kg絞って迎えた4戦目は、3歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で木幡巧也騎手（1戦0勝）。16頭立ての14番人気で14番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず8着に終わった。

5月12日、中2週で迎えた5戦目は、松山弘平騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝1600m 晴/良）に出走。18頭立ての14番人気で4番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず7着に終わった。

6月16日、中4週で迎えた6戦目は、宮崎北斗騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝1800m 曇/重）に出走。16頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、やや緩いペースで馬群を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は勢いを失って9着に終わった。

7月15日、中3週で迎えた7戦目は、酒井学騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に出走。16頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。端に立ち、若干緩いペースで一団を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚が上がってしまい9着に敗れた。

9月2日、中6週で迎えた8戦目は、松岡正海騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌芝2000m 晴/良）に出走。16頭立ての15番人気で10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では見せ場なく10着に終わった。