アメリカンエルム（2004年生、母カウントオンアチェンジ）

American Elm

2004.03.29

アメリカンエルム（2004年3月29日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のボストンハーバー（当時10歳）と交配したカウントオンアチェンジが18歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道千歳市、生産者はロイヤルファーム（有）新冠支場。戦績は、地方2戦1勝。主な勝ち鞍は2006年のルーキーステージ。

経歴

デビュー前

当歳のとき、ロイヤルファームから「北海道オータムセールサラブレッド当歳」に上場されたが主取りとなった。

九日俊光厩舎（佐賀）へ入厩。

2歳（2006年）

10月14日、デビュー戦は山口勲騎手を鞍上に据えて、2歳戦のルーキーステージ（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。馬体重は535kg。8頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るトウキュウティアラを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

10月29日、中1週で迎えた2戦目は、内田利雄騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の馬産地協賛日峰特別（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず6着に終わった。