パストイレーサー（2001年生、母Ruby Cairo）

経歴

デビュー前

3歳（2004年）

2月15日、デビュー戦はO.ペリエ騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（東京ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は488kg。16頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、5着に終わった。

2月29日、中1週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（中山ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続でO.ペリエ騎手（1戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて15番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の忍耐力で最後まで敢闘したが、勝ったタイキエンデバーにねじ伏せられて1馬身1/4差の2着に敗北した。

3月20日、中2週で迎えた3戦目は、柴田善臣騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 雨/良）に出走。15頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では伸びが劣勢になり9着に敗れた。

4月25日、中4週で迎えた4戦目は、藤田伸二騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島ダート1700m 晴/良）に出走。13頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では弾けるような伸びで驀進したが、勝ったベネディクタスにねじ伏せられて2馬身差の2着に敗北した。

5月30日、中4週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤田伸二騎手（1戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では全く伸びず12着に敗れた。

7月10日、中5週で迎えた6戦目は、蛯名正義騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。16頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではやや伸びを欠き、5着に終わった。

8月15日、中4週で迎えた7戦目は、鹿戸雄一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1200m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではいい脚を見せられず15着に敗れた。

4歳（2005年）

4月29日、約8か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた8戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、一般C2三四（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が鈍り9着に敗れた。

5月20日、中2週で迎えた9戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、一般C2二三（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではいいところがなく6着に敗れた。

6月6日、中1週で迎えた10戦目は、石崎駿騎手を鞍上に迎えて、一般C2四（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。14頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く10着に敗れた。

6月12日、連闘で迎えた11戦目は、一般C2二（川崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で石崎駿騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では切れる脚を使えず8着に終わった。

7月14日、中4週で迎えた12戦目は、岩田康誠騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C6-1（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では末脚にキレが無く7着に敗れた。