レッジェンダペスカ（2020年生、母シャインダイアン）

レッジェンダペスカ（2020年2月11日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「伝説(伊)+冠名」。毛色は青鹿毛。種牡馬のダノンレジェンド（当時10歳）と交配したシャインダイアンが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は三嶋牧場。主な勝ち鞍は2023年の金剛山特別。

経歴

デビュー前

角田晃一厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2022年）

12月17日、デビュー戦は角田大和騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神ダート1800m 小雨/良）に出走。馬体重は498kg。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見せ場を作れず5着に敗れた。

3歳（2023年）

1月9日、中2週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（中京ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で角田大和騎手（1戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では見所を作れず14着に敗れた。

1月29日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、3歳未勝利（小倉芝1200m 曇/重）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で角田大和騎手（2戦0勝）。18頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では切れる脚を使えず16着に終わった。

4月12日、中9週で迎えた4戦目は、3歳戦の金剛山特別（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で角田大和騎手（3戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のウェルマインドに9馬身の差をつけて初白星を挙げた。

5月28日、中6週で迎えた5戦目は、3歳1勝クラス（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で角田大和騎手（4戦1勝）。15頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。競走中止となった。

11月9日、約5か月半の休み明けで迎えた6戦目は、千種川特別（園田ダート1870m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で角田大和騎手（5戦1勝）。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く9着に敗れた。