デュエリスト（2012年生、母コンスヴァール）

Duelist

2012.03.16

デュエリスト（2012年3月16日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のミスキャスト（当時14歳）と交配したコンスヴァールが7歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（株）ノースヒルズ。戦績は、地方16戦2勝。主な勝ち鞍は2014年のドリームチャレンジ。

経歴

デビュー前

柘榴浩樹厩舎（浦和）へ入厩。

2歳（2014年）

11月21日、デビュー戦は寺島憂人騎手を鞍上に据えて、2歳戦のドリームチャレンジ（浦和ダート800m 晴/重）に出走。馬体重は471kg。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。主導権を奪い、若干緩いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではきちんと末脚を伸ばして、最後は2着のヨコシャルマンに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

12月22日、中3週で迎えた2戦目は、2歳戦の新星特別（浦和ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で寺島憂人騎手（1戦1勝）。11頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず9着に終わった。

3歳（2015年）

1月7日、中1週で迎えた3戦目は、3歳戦の若水特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で寺島憂人騎手（2戦1勝）。11頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり10着に終わった。

2月16日、中5週で迎えた4戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では目の覚めるような末脚を弾けさせて先頭に立ち、最後は2着のヨコシャルマンを3/4馬身振り切って2勝目をつかんだ。

4月30日、中9週で迎えた5戦目は、3歳戦のツインメイト特別（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（1戦1勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず10着に終わった。

5月25日、中3週で迎えた6戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は寺島憂人騎手（3戦1勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚がパッとせず8着に終わった。

7月14日、中6週で迎えた7戦目は、3歳戦の若竹特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で寺島憂人騎手（4戦1勝）。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では伸びを欠き11着に終わった。

8月6日、中2週で迎えた8戦目は、3歳戦のダリア賞（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は森泰斗騎手（2戦1勝）。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず12着に終わった。

9月22日、中6週で迎えた9戦目は、楢崎功祐騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず10着に終わった。

4歳（2016年）

2月1日、約4か月半の休み明けで迎えた10戦目は、一般C2四五（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で楢崎功祐騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり10着に終わった。

3月22日、中6週で迎えた11戦目は、一般C2四五（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で楢崎功祐騎手（2戦0勝）。11頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では速い脚を使えず9着に終わった。

4月29日、中4週で迎えた12戦目は、ハンデ戦の一般C2（浦和ダート800m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で楢崎功祐騎手（3戦0勝）。11頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く8着に終わった。

6月3日、中4週で迎えた13戦目は、ハンデ戦の一般C2（浦和ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で楢崎功祐騎手（4戦0勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位には食い込めず4着に終わった。

6月16日、中1週で迎えた14戦目は、カモメ賞（川崎ダート900m 雨/重）に出走。鞍上は6戦連続で楢崎功祐騎手（5戦0勝）。11頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり7着に終わった。

7月28日、中5週で迎えた15戦目は、怪獣酋長「ジェロニモン」杯（川崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で楢崎功祐騎手（6戦0勝）。11頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では脚を伸ばせず8着に終わった。

8月11日、中1週で迎えた16戦目は、登山家 加藤保男賞（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で楢崎功祐騎手（7戦0勝）。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではいいところがなく9着に敗れた。