タニノフォーチュン（2001年生、母フジカゼ）

Tanino Fortune

2001.05.11

タニノフォーチュン（2001年5月11日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のフサイチブライアン（当時9歳）と交配したフジカゼが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は沖田 義昭。戦績は、地方7戦0勝2着2回。

経歴

デビュー前

1歳のとき、沖田義昭から「北海道8月市場サラブレッド1歳」と「北海道10月市場サラブレッド1歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。

松尾一幸厩舎（園田）へ入厩。

2歳（2003年）

11月4日、デビュー戦は米田幸治騎手を鞍上に据えて、2歳戦のファーストトライ（園田ダート820m 晴/不良）に出走。馬体重は513kg。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず7着に終わった。

11月18日、中1週で迎えた2戦目は、2歳F52（園田ダート820m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で米田幸治騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚にキレが無く8着に終わった。

12月10日、中2週で迎えた3戦目は、青山裕一騎手を鞍上に迎えて、2歳F53（園田ダート820m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

3歳（2004年）

1月14日、中4週で迎えた4戦目は、3歳F52（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は米田幸治騎手（2戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、伸びてきたエイトコンコルド決め手に屈してクビ差の2着に惜敗した。

2月12日、中3週で迎えた5戦目は、3歳F42（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で米田幸治騎手（3戦0勝）。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では切れる脚を使えず8着に敗れた。

2月25日、中1週で迎えた6戦目は、3歳F51（姫路ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は青山裕一騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したビザンスカイを捕まえ切れず、1馬身3/4差の2着となった。

3月11日、中1週で迎えた7戦目は、3歳F42（姫路ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で青山裕一騎手（2戦0勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。