マルシゲリーチ（1990年生、母ハツピーヤング）

Marushige Reach

1990.02.28

マルシゲリーチ（1990年2月28日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のリーチ（当時8歳）と交配したハツピーヤングが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道中川郡池田町、生産者は高橋 正三。戦績は、中央平地5戦0勝、地方3戦0勝。

経歴

デビュー前

松田博資厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1992年）

7月19日、デビュー戦は橋本美純騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（小倉芝1000m 曇/良）に50kgの軽斤量で出走。馬体重は470kg。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びが劣勢になり7着に終わった。

8月1日、中1週で迎えた2戦目は、菊沢隆仁騎手を鞍上に迎えて、3歳新馬（小倉芝1000m 曇/良）に50kgの軽斤量で出走。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚にキレが無く8着に終わった。

8月15日、中1週で迎えた3戦目は、熊沢重文騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝1000m 雨/不良）に出走。11頭立ての11番人気で大外11番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では長くいい末脚でゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

8月30日、中1週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で熊沢重文騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚を伸ばせず5着に敗れた。

9月6日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた5戦目は、3歳未勝利（小倉芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で熊沢重文騎手（2戦0勝）。7頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見所を作れず3着に終わった。

11月1日、中7週で馬体重を前走から25kg戻して迎えた6戦目は、吉原正和騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の楠風賞（佐賀ダート1700m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月14日、中1週で迎えた7戦目は、2歳戦の楠風賞（佐賀ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉原正和騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月20日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた8戦目は、土井道隆騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の楠風賞（佐賀ダート1700m 曇/不良）に出走。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。9着に敗れた。