ヤングミワマサル（2000年生、母ヒートウェイブ）

Young Miwa Masaru

2000.02.11

ヤングミワマサル（2000年2月11日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のアジュディケーティング（当時13歳）と交配したヒートウェイブが13歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は中村 雅明。戦績は、地方6戦5勝。主な勝ち鞍は2003年の3歳。

経歴

デビュー前

太田進厩舎（小林）へ入厩。

3歳（2003年）

12月31日、デビュー戦は石崎隆之騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は513kg。14頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、平均的なペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてすんなりと抜け出し、最後は2着のマーベラスライアンに5馬身の差をつけて初白星を挙げた。

4歳（2004年）

4月20日、約3か月半の休養明けで迎えた2戦目は、一般C3六七（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（1戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、平均ペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では不撓のガッツで渋太く粘り続けて、最後は2着のイシノマダムに5馬身の差をつけて2勝目をつかんだ。

5歳（2005年）

4月1日、約11か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、石崎駿騎手を鞍上に迎えて、一般C3-16 17（大井ダート1500m 内回り 晴/良）に出走。13頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では自慢の末脚を爆発させて突き抜け、最後は2着のヨシフーリガンに4馬身の差をつけて負け無しの3連勝を決めた。

5月9日、中4週で迎えた4戦目は、一般C3九十（大井ダート1500m 内回り 晴/稍重）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（2戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、ミドルペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のカゲムシャに4馬身の差をつけて負け知らずの4連勝を決めた。

5月28日、中2週で迎えた5戦目は、一般C3六七（大井ダート1500m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（3戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では豪快な末脚を弾けさせてすんなりと抜け出し、最後は2着のクラシックテーストに5馬身の差をつけて土付かずの5連勝を決めた。

6月29日、中4週で迎えた6戦目は、一般C3四（大井ダート1600m 内回り 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で石崎隆之騎手（4戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。競走中止となった。