ティンボロア（1996年生、母Kisumu）
Timboroa
1996.05.17
ティンボロア（1996年5月17日）は、イギリスで生まれた競走馬、種牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のSalse（当時11歳）と交配したKisumuが6歳のときに産んだ仔が本馬である。戦績は、中央平地2戦0勝、海外23戦10勝。2000年のイタリア共和国大統領賞(伊・G1)に勝利した他、2001年のデルマーハンデキャップ(米・ハンデG2)を制するなどの活躍をした。
経歴
2歳（1998年）
1着となった。
3歳（1999年）
1着となった。
4月25日、3歳G2のパリオーリ賞（イタリア・カパンネッレ芝1600m）に出走。重賞競走への出走は初となった。11頭立ての2番ゲートからスタート。最後は、勝ったAlabama Jacksからハナ差の2着に惜敗した。
1着となった。
5月30日、3歳G1のデルビーイタリアーノ（イタリア・カパンネッレ芝2400m）に出走。G1級競走への出走は初となった。13頭立ての6番人気で大外13番ゲートからスタート。6着に敗れた。
7月4日、3歳戦のイタリア大賞（イタリア・サンシーロ芝2000m）に出走。鞍上はG.ビエトリーニ騎手（2戦2勝）。7頭立てのレースに臨んだ。最後は、勝ったEndless Hallから2馬身差の2着に敗北した。
1着となった。
9月19日、鞍上は2戦連続でD.バルジュー騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。
4歳（2000年）
1着となった。
4月2日、鞍上は4戦連続でD.バルジュー騎手（3戦2勝）。3頭立ての1番人気に推されてレースに臨んだ。3着に敗れた。
4月23日、鞍上は5戦連続でD.バルジュー騎手（4戦2勝）。3頭立ての1番人気に推されてレースに臨んだ。最後は、2着のPico Azulに3馬身半の差をつけて断トツの支持に応えた。
5月14日、M.デムーロ騎手を鞍上に迎えて、G1のイタリア共和国大統領賞（イタリア・カパンネッレ芝2000m）に出走。9頭立ての1番ゲートからスタート。最後は、2着のCrisos Il Monacoをクビ差制して初のG1タイトルを手中に収めた。
8月13日、T.ジャルネ騎手を鞍上に迎えて、G1のジャック・ル・マロワ賞（フランス・ドーヴィル芝1600m）に出走。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。
9月9日、P.デイ騎手を鞍上に迎えて、G1のマンノウォーステークス（アメリカ合衆国・ベルモント パーク芝2213m）に出走。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。
10月7日、鞍上は2戦連続でP.デイ騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。
11月26日、D.フローレス騎手を鞍上に迎えて、G1のジャパンカップ（東京芝2400m 晴/良）に出走。16頭立ての14番人気で7番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり11着に終わった。
5歳（2001年）
6月10日、ハンデG1のチャールズウィッティンガムハンデキャップ（アメリカ合衆国・ハリウッド パーク芝2012m）に出走。9頭立ての5番人気でレースに臨んだ。3着に終わった。
7月28日、ハンデG1のエディーリードハンデキャップ（アメリカ合衆国・デルマー芝1811m）に出走。6頭立ての1番人気に推されてレースに臨んだ。4着に敗れた。
8月25日、ハンデG2のデルマーハンデキャップ（アメリカ合衆国・デルマー芝2213m）に出走。3頭立ての1番人気に推されてレースに臨んだ。最後は、2着のNorthern Questに1馬身の差をつけて2つ目の重賞タイトルを手に入れた。
9月29日、E.プラード騎手を鞍上に迎えて、6頭立ての2番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のKing Cugatに3馬身の差をつけて2つ目のG1タイトルをつかんだ。
10月27日、G1のブリーダーズカップ・ターフ（アメリカ合衆国・ベルモント パーク芝2414m）に出走。鞍上は2戦連続でE.プラード騎手（1戦1勝）。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。
11月25日、J.ベイリー騎手を鞍上に迎えて、G1のジャパンカップ（東京芝2400m 晴/良）に出走。15頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、少し遅いペースで集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚色が悪くなり15着に終わった。
6歳（2002年）
9月29日、J.ヴェラスケス騎手を鞍上に迎えて、G1のターフクラシック招待ステークス（アメリカ合衆国・ベルモント パーク芝2414m）に出走。8頭立ての1番人気に推されてレースに臨んだ。8着に敗れた。