メイショウノジギク（1995年生、母メイショウハマカゼ）

メイショウノジギク（1995年4月11日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のレジェンドテイオー（当時12歳）と交配したメイショウハマカゼが10歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）日西牧場。戦績は、中央平地7戦0勝、中央障害9戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は1999年の障害4歳以上未勝利。

経歴

デビュー前

高橋直厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1998年）

9月20日、デビュー戦は仲田雅興騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の4歳未勝利（札幌ダート1000m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。馬体重は496kg。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず7着に終わった。

9月27日、連闘で馬体重を前走から14kg減らして迎えた2戦目は、村山明騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。11頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり10着に終わった。

10月11日、中1週で迎えた3戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で村山明騎手（1戦0勝）。16頭立ての14番人気で10番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを16番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず14着に終わった。

10月25日、中1週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（福島芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で村山明騎手（2戦0勝）。16頭立ての15番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では末脚が冴えず7着に終わった。

11月8日、中1週で迎えた5戦目は、常石勝義騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。14頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず7着に終わった。

11月21日、中1週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（福島芝2000m 晴/稍重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で常石勝義騎手（1戦0勝）。16頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では見せ場なく13着に終わった。

12月5日、中1週で迎えた7戦目は、田島信行騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中京ダート2300m 雨/不良）に出走。15頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず14着に終わった。

12月20日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた8戦目は、岡冨俊一騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート3000m 曇）に出走。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。4着に入り込んだ。

4歳（1999年）

1月24日、中4週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた9戦目は、障害5歳以上未勝利（京都障害芝→ダート2910m 雨）に出走。鞍上は2戦連続で岡冨俊一騎手（1戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。競走中止となった。

7月10日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた10戦目は、障害4歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート3000m 晴）に出走。鞍上は3戦連続で岡冨俊一騎手（2戦0勝）。13頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。9着に敗れた。

8月1日、中2週で迎えた11戦目は、嘉堂信雄騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（小倉障害芝2900m 曇/良）に出走。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。9着に終わった。

8月29日、中3週で迎えた12戦目は、障害4歳以上未勝利（小倉障害芝2900m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で嘉堂信雄騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったチアズサイレンスから3馬身差の2着となった。

9月26日、中3週で迎えた13戦目は、障害4歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート3000m 曇）に出走。鞍上は3戦連続で嘉堂信雄騎手（2戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のダイタクサージャンをハナ差制して待望の初勝利を挙げた。

10月16日、中2週で迎えた14戦目は、林満明騎手を鞍上に迎えて、洛南ジャンプステークス（京都障害芝3170m 外2周曇/良）に出走。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月6日、中2週で迎えた15戦目は、酒井浩騎手を鞍上に迎えて、秋陽ジャンプステークス（東京障害芝3300m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。10着に終わった。

12月11日、中4週で迎えた16戦目は、障害4歳以上オープン（阪神障害芝→ダート3140m 曇）に出走。鞍上は2戦連続で酒井浩騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。競走中止となった。