タイジュリアス（1990年生、母タイキミコ）

Tai Julius

1990.05.29

タイジュリアス（1990年5月29日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のベリフア（当時14歳）と交配したタイキミコが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）メイタイ牧場。戦績は、中央平地4戦0勝、地方3戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

坂口正大厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1993年）

7月25日、デビュー戦は日吉正和騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（小倉ダート1700m 雨/良）に出走。馬体重は516kg。12頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位には食い込めず7着に終わった。

8月8日、中1週で迎えた2戦目は、増井裕騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（小倉ダート1700m 晴/良）に出走。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では鋭さ光る末脚を繰り出したが、3着に終わった。

8月21日、中1週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（小倉ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で増井裕騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天性の勝負根性でゴールまで力闘したが、4着に終わった。

9月5日、中1週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（小倉ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で増井裕騎手（2戦0勝）。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

4歳（1994年）

4月21日、約7か月半の休養明けで馬体重を前走から44kg増やして迎えた5戦目は、山田和久騎手を鞍上に迎えて、一般D（岩見沢ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。9着に敗れた。

5月12日、中2週で迎えた6戦目は、渋谷裕喜騎手を鞍上に迎えて、一般D（岩見沢ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。

5月23日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた7戦目は、一般D（岩見沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は山田和久騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったセイカタイバースからアタマ差の2着となった。