リネンピース（2002年生、母マリンフロンティア）

経歴

デビュー前

3歳（2005年）

1月10日、デビュー戦は南田雅昭騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳新馬（中山ダート1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は472kg。16頭立ての9番人気で15番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚勢が衰えて11着に終わった。

1月23日、中1週で迎えた2戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1200m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で南田雅昭騎手（1戦0勝）。15頭立ての15番人気で2番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では鋭い脚を使えず14着に終わった。

4月2日、中9週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（福島ダート1150m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で南田雅昭騎手（2戦0勝）。11頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではいい脚を見せられず11着に終わった。

5月1日、中3週で迎えた4戦目は、北村宏司騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位には届かず11着に終わった。

6月4日、中4週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（東京芝1600m 曇/稍重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は南田雅昭騎手（3戦0勝）。18頭立ての15番人気で5番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では末脚がパッとせず18着に終わった。

7月9日、中4週で迎えた6戦目は、武士沢友治騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館芝1200m 曇/良）に出走。16頭立ての15番人気で4番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位には届かず7着に終わった。

7月24日、中1週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（函館芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で武士沢友治騎手（1戦0勝）。16頭立ての13番人気で大外16番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始7番手を追走。最後は一杯になって13着に終わった。

8月6日、中1週で迎えた8戦目は、3歳未勝利（函館ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で武士沢友治騎手（2戦0勝）。13頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く9着に終わった。

10月23日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から10kg減らして迎えた9戦目は、柴田未崎騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（東京障害芝→ダート3000m 晴）に出走。14頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。13着に終わった。

12月4日、中5週で迎えた10戦目は、障害3歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2880m 曇）に出走。鞍上は2戦連続で柴田未崎騎手（1戦0勝）。13頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。5着に終わった。

5歳（2007年）

2月4日、約14か月の休み明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた11戦目は、鈴来直人騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（小倉ダート1700m 晴/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての16番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く16着に終わった。

3月4日、中3週で馬体重を前走から20kg絞って迎えた12戦目は、障害4歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート2970m 晴）に出走。鞍上は南田雅昭騎手（4戦0勝）。14頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。競走中止となった。