ゴーバンズ（2006年生、母スノーペトレル）

ゴーバンズ（2006年4月6日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「ミュージックグループ名より」。毛色は栗毛。種牡馬のフレンチデピュティ（当時14歳）と交配したスノーペトレルが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）オリエント牧場。戦績は、中央平地4戦0勝、地方2戦0勝。

経歴

デビュー前

当歳のとき、オリエント牧場から「北海道セレクションセールサラブレッド当歳」に上場されたが主取りとなった。1歳のとき、オリエント牧場から「セレクトセールサラブレッド1歳」と「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。

大竹正博厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2009年）

5月2日、デビュー戦は岩田康誠騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に出走。馬体重は496kg。14頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず12着に終わった。

5月17日、中1週で迎えた2戦目は、小牧太騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（東京ダート1600m 曇/良）に出走。16頭立ての9番人気で13番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず14着に終わった。

6月13日、中3週で迎えた3戦目は、黛弘人騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝1800m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。18頭立ての17番人気で11番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では伸びが鈍く17着に終わった。

7月12日、中3週で迎えた4戦目は、中谷雄太騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての15番人気で11番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず16着に終わった。

4歳（2010年）

3月18日、約8か月半の休養明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた5戦目は、下原理騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚色が鈍り9着に敗れた。

4月20日、中4週で迎えた6戦目は、田中学騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C3一（園田ダート1400m 雨/重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。競走中止となった。