モンテスタイカン（1984年生、母フジミペガサス）

モンテスタイカン（1984年3月27日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は青鹿毛。種牡馬のサルタモンテス（当時10歳）と交配したフジミペガサスが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は竹内英雄。戦績は、地方33戦3勝2着5回。主な勝ち鞍は1986年のジュニアチャンピオン。

経歴

デビュー前

黒川武厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（1986年）

5月6日、デビュー戦は佐々木一夫騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（岩見沢ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は465kg。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったメグミガーネツトから半馬身差の2着に敗北した。

5月20日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（岩見沢ダート900m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木一夫騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のホクセイクンに6馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

7月6日、中6週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐々木一夫騎手（2戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったダンシングマンテルからクビ差の2着に甘んじた。

7月22日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦のゴールドトロフィー（旭川ダート1000m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で佐々木一夫騎手（3戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月3日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐々木一夫騎手（4戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月20日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系3歳（札幌(地)ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で佐々木一夫騎手（5戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月1日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた7戦目は、2歳戦の屯田特別（札幌(地)ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で佐々木一夫騎手（6戦1勝）。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。10着に敗れた。

9月10日、連闘で迎えた8戦目は、2歳戦のまりも特別（札幌(地)ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で佐々木一夫騎手（7戦1勝）。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったミナミマツカゼからハナ差の2着となった。

9月23日、中1週で迎えた9戦目は、2歳戦のジュニアチャンピオン（札幌(地)ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で佐々木一夫騎手（8戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて13番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマノフアイターに1馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

10月5日、中1週で迎えた10戦目は、2歳戦のいちょう特別（札幌(地)ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で佐々木一夫騎手（9戦2勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月14日、連闘で迎えた11戦目は、2歳戦のもみじ特別（札幌(地)ダート1500m 晴/良）に57kgの斤量を背負って出走。鞍上は11戦連続で佐々木一夫騎手（10戦2勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。10着に敗れた。

10月22日、連闘で迎えた12戦目は、2歳戦のアラブ3才争覇（札幌(地)ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は12戦連続で佐々木一夫騎手（11戦2勝）。14頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月3日、中1週で迎えた13戦目は、2歳戦の張碓特別（札幌(地)ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で佐々木一夫騎手（12戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3歳（1987年）

4月23日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から19kg増やして迎えた14戦目は、久保千秋騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（函館(地)ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月6日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系4歳（函館(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で久保千秋騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月26日、中2週で迎えた16戦目は、4歳（帯広ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で久保千秋騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。9着に敗れた。

6月8日、中1週で迎えた17戦目は、3歳戦の北海盃（帯広ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で久保千秋騎手（3戦0勝）。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。3着に入った。

6月23日、中1週で迎えた18戦目は、アラ系4歳（帯広ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は佐々木一夫騎手（13戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月14日、中2週で迎えた19戦目は、黒岳特別（旭川ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は久保千秋騎手（4戦0勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。

8月4日、中2週で迎えた20戦目は、柳沢好美騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の帝冠賞（旭川ダート2100m 曇/稍重）に出走。11頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。9着に終わった。

8月25日、中2週で迎えた21戦目は、美香保特別（札幌(地)ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柳沢好美騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のエバーフアンタジーをクビ差制して3勝目をつかんだ。

9月3日、連闘で迎えた22戦目は、アラ系一般B（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で柳沢好美騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月14日、中1週で迎えた23戦目は、三石こんぶ特別（札幌(地)ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で柳沢好美騎手（3戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月21日、連闘で迎えた24戦目は、百合が原特別（札幌(地)ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で柳沢好美騎手（4戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったインタータルガから1馬身差の2着に敗北した。

10月8日、中1週で迎えた25戦目は、3歳戦のアラブ優駿（札幌(地)ダート2640m 晴/重）に出走。鞍上は久保千秋騎手（5戦0勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月14日、連闘で迎えた26戦目は、王冠水晶米特別（札幌(地)ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は柳沢好美騎手（5戦1勝）。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月26日、中1週で迎えた27戦目は、井上俊彦騎手を鞍上に迎えて、秋光特別（札幌(地)ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月5日、中0週で迎えた28戦目は、角川秀樹騎手を鞍上に迎えて、アラブ王冠（札幌(地)ダート2000m 雨/不良）に出走。13頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。11着に終わった。

11月12日、連闘で迎えた29戦目は、千葉津代士騎手を鞍上に迎えて、洞爺湖特別（札幌(地)ダート1700m 雨/稍重）に出走。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったスギノゼンシンから3/4馬身差の2着となった。

4歳（1988年）

7月10日、約8か月の休養明けで馬体重を前走から11kg減らして迎えた30戦目は、山中初騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般A2（上山ダート1700m 晴/重）に出走。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月24日、中1週で迎えた31戦目は、文月特別（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山中初騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月15日、中2週で迎えた32戦目は、葉月特別（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で山中初騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月28日、中1週で迎えた33戦目は、アラ系一般A2（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山中初騎手（3戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。競走中止となった。