エイシンサイバー（1990年生、母エイシンハルコ）

Eishin Cyber

1990.05.04

エイシンサイバー（1990年5月4日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のエイシンウオリア（当時7歳）と交配したエイシンハルコが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は栄進牧場。戦績は、中央平地7戦1勝、地方11戦0勝。主な勝ち鞍は1992年の3歳新馬。

経歴

デビュー前

宇田明彦厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1992年）

7月11日、デビュー戦は南井克巳騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（札幌ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は450kg。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではいいところがなく6着に敗れた。

7月18日、連闘で迎えた2戦目は、3歳新馬（札幌芝1000m 雨/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で南井克巳騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線に入ると、前で粘るセンターザセンターを上がり1位タイの末脚で半馬身差し切って初勝利を挙げた。

8月2日、中1週で迎えた3戦目は、松永幹夫騎手を鞍上に迎えて、2歳G3の札幌3歳ステークス（札幌芝1200m 晴/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。14頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず13着に終わった。

9月26日、中7週で馬体重を前走から22kg減らして迎えた4戦目は、2歳オープンのコスモス賞（函館芝1700m 曇/重）に出走。鞍上は南井克巳騎手（2戦1勝）。6頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい6着に終わった。

10月24日、中3週で迎えた5戦目は、安田康彦騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンの萩ステークス（京都芝1200m 晴/良）に出走。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず8着に終わった。

11月8日、中1週で迎えた6戦目は、3歳500万下のもちの木賞（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安田康彦騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず12着に終わった。

11月22日、中1週で迎えた7戦目は、2歳オープンの京都3歳ステークス（京都芝1800m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で安田康彦騎手（2戦0勝）。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい8着に終わった。

3歳（1993年）

3月16日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から22kg増やして迎えた8戦目は、長嶋和彦騎手を鞍上に迎えて、C1ハ（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。11頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。11着に終わった。

4月21日、中4週で迎えた9戦目は、圓田修騎手を鞍上に迎えて、C1ハ（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月13日、中2週で迎えた10戦目は、C1ニ（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で圓田修騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月28日、中1週で迎えた11戦目は、一般C1ヘ（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で圓田修騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月11日、中1週で迎えた12戦目は、一般C1ヘ（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で圓田修騎手（3戦0勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月25日、中1週で迎えた13戦目は、一般C1ホ（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で圓田修騎手（4戦0勝）。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月2日、連闘で迎えた14戦目は、一般C1ヘ（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で圓田修騎手（5戦0勝）。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。

7月15日、中1週で迎えた15戦目は、一般C2ニ（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で圓田修騎手（6戦0勝）。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月4日、中2週で迎えた16戦目は、一般C2ニ（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は長嶋和彦騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。9着に敗れた。

9月14日、中5週で迎えた17戦目は、横山誠騎手を鞍上に迎えて、一般C2ニ（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月4日、中2週で迎えた18戦目は、田口輝彦騎手を鞍上に迎えて、一般C2 C3（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。