クィーンオブロー（2011年生、母トゥルーアイズ）

Queen of Law

2011.04.12

クィーンオブロー（2011年4月12日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「女王＋父名の一部」。毛色は鹿毛。種牡馬のルールオブロー（当時10歳）と交配したトゥルーアイズが8歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は土田 陽介。戦績は、中央平地1戦0勝、地方6戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2014年の3歳B6。

経歴

デビュー前

1歳のとき、土田農場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

石毛善彦厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2014年）

2月18日、デビュー戦は平野優騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（東京ダート1400m 晴/重）に出走。馬体重は518kg。16頭立ての16番人気で15番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では速い脚を使えず16着に終わった。

3月25日、中4週で迎えた2戦目は、藤田弘治騎手を鞍上に迎えて、3歳B3（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では速い脚を持続できず、3着に終わった。

4月6日、中1週で迎えた3戦目は、3歳B2（金沢ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で藤田弘治騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではやや伸びを欠き、3着に終わった。

5月11日、中4週で迎えた4戦目は、平瀬城久騎手を鞍上に迎えて、3歳B4（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、エピソードにクビ差交わされて2着に甘んじた。

5月25日、中1週で迎えた5戦目は、3歳B6（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で平瀬城久騎手（1戦0勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。他馬と併走しながら逃げる形となり、でレースを進める。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のレオパフュームに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

6月8日、中1週で迎えた6戦目は、池田敦騎手を鞍上に迎えて、3歳B3（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では脚が上がってしまい10着に敗れた。

6月29日、中2週で迎えた7戦目は、3歳戦の周太郎君ご結婚記念3（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で池田敦騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚に勢いがなく9着に敗れた。