イチナリゴールド（1996年生、母ナンシンゴールド）

1996.05.21

イチナリゴールド（1996年5月21日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のブルバードライジン（当時9歳）と交配したナンシンゴールドが13歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は鹿児島県、生産者は岩崎 菅典。戦績は、地方10戦1勝2着4回。主な勝ち鞍は1998年のアラ系3歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、岩崎菅典から「岩川市場アングロアラブ2歳」に上場され、岡田一男によって43.05万円で落札された。

江島松二厩舎（荒尾）へ入厩。

2歳（1998年）

6月28日、デビュー戦は高田大輔騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（荒尾ダート800m 曇/良）に出走。馬体重は416kg。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のカミノライジンに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

7月26日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、アラ系3歳（荒尾ダート950m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で高田大輔騎手（1戦1勝）。7頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったミッチーホマレから6馬身差の2着となった。

9月6日、中5週で馬体重を前走から12kg戻して迎えた3戦目は、2歳戦の紅葉特設（荒尾ダート950m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で高田大輔騎手（2戦1勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

3歳（1999年）

4月4日、約7か月の休養明けで馬体重を前走から6kg絞って迎えた4戦目は、吉田隆二騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月3日、中3週で迎えた5戦目は、中島裕明騎手を鞍上に迎えて、3歳オープンの九州ブリーダーズカップ（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月21日、約6か月半の休み明けで馬体重を前走から32kg増やして迎えた6戦目は、西村栄喜騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったアリマテイオーから2馬身半差の2着に敗北した。

12月4日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は中島裕明騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

12月11日、連闘で迎えた8戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は西村栄喜騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったブリリアンファイトから4馬身差の2着となった。

4歳（2000年）

1月3日、中2週で迎えた9戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で西村栄喜騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったハシルシークインから半馬身差の2着となった。

1月9日、連闘で迎えた10戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1300m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で西村栄喜騎手（3戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。